猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

猫を敬遠していた理由

 

茶トラ猫

サバトラ猫

アメショー

 

にゃにゃにゃ工務店さん(id:JuneNNN) から、ステキなハロウィーン企画が提案されました。

 

 

junemutsumi.hatenablog.com

 

冒頭の写真でお願いできれば、と思っています。

よろしくお願いします。

 

勝手に抱いていたイメージ

 

今まで何度か書いてきたけど、昔から犬が飼いたかった。

犬には、素直で天真爛漫なイメージを抱いていた。

 

遊んでほしい犬


出会ってきた犬は幸せそうな飼い犬ばかり。

野良犬は見たことがなかった。

 


一方猫はというと、腹に一物ありそうなイメージだった。

もともと猫には興味がなかった、というよりあまり好きではなかったのかも。

 

道端で出会う猫たちは、だいたい首輪のない野良猫。

駐車場の野良猫


野良猫たちは幸せそうじゃなくて、餌も持っていない私をちらっと見ては通り過ぎていった。

 

一瞥して通り過ぎる猫


ガラス玉のような透き通った目も、なんだか怖かった。

瞳孔は明るければ細くなり、薄暗ければつぶらに開き、暗闇では光る。

光る猫の目


まるで、猫自身の意思で変幻自在に操っているようにも思えた。

そんな瞳と目が合うと、なんだか見透かされているような気もしたっけ。

 

 

一番最初の会社に勤めていたころ、昼休みに会議室に集まった女子社員同士で、犬タイプ、猫タイプで話が盛り上がったことがあった。

私は皆に、「猫タイプ」と言われた。

やっぱり、と思った。
内心、犬の方が良かったなぁ、なんて思っていた。


自分にどこか重なるものがあると、敬遠したくなるもの。
素直じゃなくてひねくれた自分を、勝手な猫のイメージと重ねていたのかも。

 

実際の猫は

 

実際猫を飼ってみると、猫はとても素直であけすけで、ストレート。
長年誤解してきたことを謝りたいくらい。

 

おやつの時間


猫の行動にはそれぞれちゃんと理由がある。

わけもなくいじけたり怒ったりもしない。

食欲のない猫


気分が塞いでいるような時にも、それなりの原因がある。

 


昔はなんだか怖いと感じていた猫の目も、なんて美しいことか。

 

外を見ている猫たち

 


今の私は野良猫と出会うと、昔とは違う意味であまり心穏やかじゃない。


ねぐらは安全で暖かいのか?
ごはんは充分に食べているのか?
穏やかに毎日を過ごせているのか?

見かけるたびに、たくさんのクエスチョンマークが頭を駆け巡る。

これからやってくる寒い冬のことも。

 

そして心の中で、幸せをあげられなくてごめんね、と思う。

 

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