さびにゃん。わかりにくいですが、向かって右の耳がカットされています。
植込みに隠れる猫
いつも歩くときは早足なんだけど、歩調がゆっくりになる場所がある。
そこは、駅に向かう途中の緑豊かなエリアで、猫たちが集まっているスポット。
多いときには、5~6匹の猫がいた。
今はTNRが徹底されて、常連さんは1匹だけになった。
白地にグレーの大柄な猫さんで、いつもツツジの植込みに身を潜めている。
そこで、定期的にエサをくれるボランティアさんを待っているようだ。
その猫を見るたび、私は切なくなる。
もしかしたらこわい目に遭って、植込みに隠れるようになったのかな?
その猫の話は、以前からよく三太としていた。
ある日、珍しく明るい時間に帰宅した三太が言った。
三太「今日植込みの猫にカリカリあげたよ」
私 「カリカリ持ってたの?」
三太「最近持ち歩いてるんだよ」
三太「で、カリカリあげてたらさ、黒い長毛猫が寄ってきて、食べたそうにしてるのよ」
私 「黒猫は見たことないな。新顔だね?」
三太「うん。で、食べてるカリカリを少しわけてあげようと思って、手を伸ばしたらさ」
三太「パンチされたよ」
私 「ほぉ」
三太「結局ちょっとだけ分けてあげられた」
三太はこれから、カリカリを2袋持ち歩くことにしたらしい。
このあたりは比較的TNRがされている地域だと思うんだけど、定期的に新顔が現れる。
最期まで責任を持つ覚悟なく飼い始め 安易に捨てる人が後を絶たない、ということなんだろう。
飼ってみて思ってたのと違った、ってことか?
猫が思った通りに動いてくれないのは 当たり前。
病気だってするし、手がかかるのも 当たり前なのに。
一時的に癒しがほしいなら、猫カフェへ行けばいい。
どうしても一緒に暮らしたかったら、一方的に癒しを求める前に、自分が彼らを癒すことを考えてほしい。
桜猫さびにゃん
近所の桜猫さん用にと、作製したハウス。
ハウスの中に置いたカリカリは食べてくれるけど、そこで寝たような形跡はなし。
この前 玄関のドアを開けたら、ばったり出くわした。
数秒間、お互い見つめ合ってしまった。
いかんいかん。
近づけるのは50cm~1mくらいまで。
それ以上距離をつめると逃げる。
ポカポカ陽気だった先月の土曜日は、うちの駐車場に寝そべり、上機嫌でうねうねしてしていた。
こちらは先代さびにゃん。最近見かけなくなりました・・・。
アオイを威嚇中。
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