結局外を見ることにしたらしい
猫の思案
さぁ、炬燵でちょっと休みますか、と座ったらユズがやってきた。
なんでしょう?
人の顔をじっと見ている。
膝に乗りたいわけでもなさそうだ。
ずっと見つめ合っているわけにもいかないので、炬燵に入りたいのかと思って炬燵布団を上げてやった。
とっととお入り下さい。
ところが、炬燵に入らないユズ。
私の手なんかを、すんすんと嗅いている。
猫はとにかくマイペース。
いくらこっちがせかしても知らん顔だ。
手が疲れてきたんですけど。
ユズは、私の手やら炬燵布団の縁やらにすりすりしている。
私なりに辛抱強く待つが、根がせっかちなので ついつい問いかけてしまう。
そんなことしてないで、入るかどうか真剣に考えて下さいよ。
もしかしたら、迷ってるわけじゃないのかもしれない。
迷っているように見えるだけで、私を待たせて楽しんでるのでは?という疑惑が頭をよぎる。
でも、ユズってそういうキャラじゃないしな。
そしてまた聞いてしまう。
ユズのようなお間抜けキャラでも、炬燵の中の闇を一心に見つめている姿は 思慮深く見えるから不思議だ。
そんなことを思っていたら、向こうに行ってしまった。
優柔不断
ところで、自分が優柔不断だと感じる時ってありますよね。
私の場合は、お店で何を注文するかなかなか決められない時。
ファミレスは久しく行ってないけど、個人的にはファミレスが一番迷う気がする。
だって、和洋中あったりするじゃないですか。
で、ファミレスのメニューってカロリーだの塩分だのが表示されてるでしょう?
あれを見ると「ううっ、食べたいけどやめとこうかな」となって、前のページに戻ったりする。
「どうしよう?」とか「こっちも気になるぅ」なんて言いながらキャッキャしてるのって、周りから見るとアホみたいに見えるけど、本人たちは結構迷ってること自体を楽しんでるので、是非とも暖かい目で見てやってほしい。
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