我が家のお姫さま
コタツって、いったん入ったら なかなか出られないですよね。
もう寝る時間だよ
明日の朝も冷え込みそうだ。
ただでさえ起きられない、冬の朝。
せめて早く寝て、気持ちだけはスッキリ起きたいもんだ。
三太が2階に上がっていった。
私も もう寝よっと。
まず、ホットカーペットの上のアオイに声をかける。
ホカぺの電源も切る。
寝室のホカぺは、もう温めてあるからね。
次は、コタツにいるユズに声をかける。
きょとんとした顔で、私を見てる。
何度か「おいで」と言って、コタツを消した。
階段へ向かうと、アオイがトコトコとついてきた。
階段を駆け上って、私を追い抜く。
アオイは私をリードするように、先を歩く。
可愛いおしりがプリプリ。
寝室の入り口で立ち止まり、私を振り返る。
はいはい、お姫さま。
私がカーテンをあけると、悠々と入っていく。
(うちは猫ドアがないので、カーテンで代用しています)
寝室に入ると、アオイは早速 ホカぺの上に落ち着く。
私はアオイの上に フリースをかぶせてやる。
「ユズも来た?」と三太。
「コタツから出てこなかったよ」と私。
ユズは、まだコタツで寝ているのかな?
私が呼んだ時は、つぶらな目をパッチリあけて私を見てたけど。
いつものパターン
ふとんに入ってウトウトしてきた頃、階段の方から大きなユズの鳴き声が聞こえてきた。
いやいや、ちゃんと声かけたでしょ。
鳴き声が近づいてきて、ユズが寝室に入ってきた気配。
そして、盛大に水を飲む音が聞こえてきた。
いいですよ、たくさん飲んでください。
水を飲むのはいいことですから。
そして毛づくろいの音が、20秒ほど。
そして、しばしの沈黙のあと・・・。
どこまで甘えん坊なの?
無視しているとずっと鳴いているので、また呼んであげる。
すぐに 勢いよくベッドに上ってきた。
ゴキゲンになって、ゴロゴロ大音響。
これが、いつものパターン。
ちょっとめんどくさいけど、こちらも可愛い王子さまです。
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