皆さんは寂しがり屋ですか?
ひとりで過ごすのが好きですか?
遅い気づき
自分はひとりが好きなんだと、ずっと思っていた。
社交的でもないし大勢での飲み会は苦手、一人旅は嫌いじゃなかった。
念願のひとり暮らしを始めた時は嬉しかった。
実家ではプライベートがほとんどなかったから。
ひとり暮らしは気ままだ。
一日中映画を観ていても文句を言われないし、ポテチ食べ放題、昼から飲み放題(飲んでませんが)。
人との付き合いも比較的あっさりしていて、初めて勤めた会社を辞めた時には、同期に泣かれたけど私はあっけらかんとしていた。
去る者より残される者の方が寂しい、というのはあるけれど。
きっと自分は孤独に耐えられるタイプだろう、なんて浅はかにも思っていた。
人との別れが精神的にこたえるようになってきたのは、いつ頃からだったかな。
3つ目の会社に勤めるころには、仲良くなった派遣さんが辞めていくのがとても寂しかったっけ。
歳をとるにつれ、友達って作りにくくなるしね。
去年、職場の先輩女性Wさんが定年退職した。
今まで誰かの退職の挨拶を聞いて泣いたことはなかったけど、あの日は泣いてしまった。
Wさんは猫を飼っていて、とても優しい人。
先代のおむすびが野良で近所をウロウロしていた頃から、いろいろと私の相談に乗ってくれていた。
おむすびを家族にしようか迷っていたら「是非飼ってあげて欲しいわ!」と力強く言ってくれた。
なんだか、年々寂しがり屋になっているような気がする。
今では三太が出張で留守が続くと、静けさに耐えられずテレビをつけてしまう。
そんな時に限って、アオイの体調がいまひとつになったりする。
アオイ、寂しいのかな?
いつもと同じに見えるけど、出張から帰った三太の顔を見るととっても嬉しそうにしてるもんね。
猫も寂しがり屋
うちの猫たちは、とても寂しがり屋だ。
特にアオイ。
一見クールに見えて気も強いけど、一番寂しんぼう。
いつもくっついていたいタイプ。
ホットカーペットはもうひとつあるけど、今日はどうしてもユズと一緒に寝たいらしい。
そういう時ってあるよね。
ユズも時々優しい一面を見せてくれる。
どこがいいかしら?
やっぱりここが一番フィットするわね。
嬉しそうに、ユズにくっついて丸くなる。
ありがとう、ユズ。
良かったね、アオイ。
一緒にウトウト 。あたたかいね。
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