猫の場合、「淋しさ」と「甘えたい気持ち」って比例すると思うんですよ。
ひとりでお留守番していたおむすび
おむすびがいたころはテレワークなんてなかったから、おむすびは平日いつもひとりでお留守番だった。
同居猫がいた方が淋しさが紛れるんじゃないか と思ったことはある。
でもおむすびはエイズキャリアだったので、少しのストレスも与えたくなくて、同居猫さがしはしなかった。
私は会社から帰ると、いっぱい撫でて、遊んで、ゴハンをあげて、ブラッシングして、というお決まりのコースをやって、そのあと人間の夕食のしたくを始めることにしていた。
でもおむすびは・・・
仕切りの向こうでずっと鳴いてた。
ひっきりなしに鳴くので、喉がおかしくなっちゃうんじゃないかと思うくらい。
心配になって撫でにいくと、ゴロゴロ言ってそのうちウトウトし始める。
寝たと思って キッチンに戻ると、また鳴き始める。
これを延々と繰り返した。
私がごはんを食べ始めると 膝に乗って眠るので、眠ったおむすびをそのままにしてお風呂に入ると・・・
必ず起きてきて、風呂場の外で鳴いた。
だから たまに三太が早く帰ると、家事の捗ること捗ること。
有給をとった日は、朝から落ち着いてた。
ずっと一緒にいて欲求が満たされるのか、夕ご飯のしたくをする頃にはあまり鳴かずに おとなしく寝ていてくれた。
アオイとユズ
アオイとユズも甘えん坊だ。
でも、留守番中にお互いがいるせいか、夕ご飯のしたく中は静かにしていてくれる。
テレワークになったら、甘えん坊に拍車がかかったような気はするけれど。
今は、飼い主は家にいるのが当たり前。
いつでも甘えられるのが当たり前、という感じ。
まぁ、たまにいざこざはあるけれど。
こんな風に思い返していると、私はおむすびの淋しさを埋めきれてなかったんだな、と思います。
もっとできたことはあったのかも。
危なくない程度にキッチンに入れてあげるとか(料理に集中できないけど)、料理は手抜きするとか。
今でも大好きなおむすびのことを想うと、後悔はたくさんあります。
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