アオイ「妨害なんかしてにゃいわ」
今日の前半はキタナイ話になりますので、嫌な方はとばして後半へお進み下さい。
駅のホームで
先週、駅のホームでのこと。
ホームの端っこを目指して歩いていると、数メートル前方にサラリーマン風のおじさんが歩いていた。
そのおじさんが突然、歩きながら線路に向かってツバを吐いた。
その日は、傘をさすのも困難なほどの悪天候。
髪は乱れっぱなしの強風だった。
テレビでスーパーコンピュータ「富岳」による飛沫拡散シミュレーションをいやというほど目にする昨今、私は一瞬凍りついて息を止めた。
もうー、やめてよー!
冷静になってよく考えたら、風は後ろから吹きつけていたような気がするのでセーフだと思いたい。
このコロナ禍、おっさんがウィルス保持者だったらと思うと恐ろしい。
たとえコロナ禍じゃなかったとしても、公共の場のマナーとしてどうなの?
安眠妨害
私の寝相は悪い。
寝相だけにとどまらず、寝言、いびき、歯ぎしり。
ここは公共の場じゃないけど、マナー検定があったら、即座に失格。
常日頃、同じ部屋に寝ている三太に大変申し訳なく、とうとう「寝室を別にしてもいいよ」と提案した。
寝室を別にすると離婚率が高まるというけれど、三太の健康の方が優先だ。
すると三太は「どっちかと言うと猫の方が問題だ」と言う(私に気を遣ったか?)。
目下のところ、隣で騒がしく寝ている私より、朝方騒いだりべったりくっついて寝る猫たちによる安眠妨害の方が深刻らしい。
そこで1週間のうちの何日かを、どちらかがリビングで寝て、どちらかが寝室で寝る、というスタイルに変えた。
リビングで寝る人が猫ハラを一身に担えば、寝室で寝る人はドアを閉めて一人ゆっくり眠れるというわけ。
今日は私がリビングで寝るよ、と布団を2階から下ろして敷く。
しばらくバタバタして、ふと見ると布団がこんもりと盛り上がっている。
いつのまに潜った?
ユズは猫ベッドで寝ている。
私の寝相の悪さでアオイを蹴とばしたら、華奢なアオイは骨折するかも。
ちなみにユズは何度か押しつぶしそうになったが、でかくてがっちりしてるから抗議の声は上げるけどビクともしない。
そのまま気にしながら寝るか、アオイを移動させるか?
悩んでいたら、ひょっこりアオイが出てきた。
足元に寝られたら困るけど、出ていかれるとまたそれはそれで寂しい。
勝手に悩んだ末、ひとりで複雑な気持ちになるのであった。
ユズ「なんか用?」
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