必要な時は必要になるけど、普段は使わないからどこにしまったのか忘れてしまうものがある。
通行止め
年金手帳を紛失した
ずっと前から年金手帳が見当たらなかった。
でも年金手帳なんて、転職する時にしか必要にならないからまぁいいか、と思っていた。
在宅勤務するようになって少し余裕ができたので、身の回りの整理でもしようと、最近少しずつ片づけを始めた。
紛失していた年金手帳も、その作業で出てくるだろうと思っていた。
ところが、片づけても片づけても出てこない。
もしかして何かのどさくさに紛れて捨てた?
だんだん不安になってきた。
もしかして会社の人事が保管してるのかもしれないと、メールしてみたら「残念ながら入社手続き後、お返ししております」という丁寧な返事がきた。
もう探すところはほとんど探した。
ただひとつ、転職時の書類をまとめて収納していたファイルが見つかっていなくて、残された可能性はそのファイルだけだった。
でもあのファイル、最後に見たのはいつだったっけ?
その転職ファイルはひとまず置いておいて、年金事務所に電話してみた。
最初に活舌の悪いおじいちゃん声の人が電話に出て「ご用件はなに?」と聞くので、「年金手帳の再交付について聞きたい」と答えると、「担当に代わります」と言って保留にされた。
良かった、あのおじいちゃんが担当じゃなくて。
それから待つこと1分くらいか、おいおい、本当に担当に繋がるのか?という疑惑が沸き上がってきたころ、やっと担当者が電話口に出た。
てきぱきとした若い男性の声、まともそうで安心した。
そこで聞いたことを備忘録としてここに記しておくと
・「年金手帳再交付申請書」は、日本年金機構のHPからダウンロードできるし、頼めば自宅へ郵送してもらえる
・「年金手帳再交付申請書」に必要事項を記入、押印して、年金事務所へ郵送すればよい
・急ぐ場合は直接年金事務所へ直接赴いて、数時間待てば交付される。ただしその場合、身分証明書の提示が必要
意外に手続きは簡単だった。
翌日、三太に「転職関係のファイルがなくなっちゃったんだよね」と言ったら、「それならあそこに入ってるよ」とあっさり在りかがわかり、年金手帳はやはりそのファイルに入っていたのであった。
申請書は記入済だったけど、投函する前でよかった。
通行手形
この季節、フローリングの冷たさが心地よいらしく、猫のおむすびは好んで床に寝転ぶ。
で、時々身に覚えのない証明書を要求されることがある。
で即、通行可能である。
お役所の再交付申請よりはるかに簡単だ。
おむすび編98に続きます
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