決めつけ
日本人の偏見の代表みたいに存在するのが、例えば女性蔑視。
職場では、いろいろ嫌な目に遭ってきた。
昔 会社にK林という男性がいて、彼は仕事ができると評判の野心家だった。
そのK林がふと「○○部の○○さん(バリバリ仕事してる女性)、女性なのに頑張ってますよね」と言っているのを聞いて、私はなんだこいつ?と思った。
女性 ”なのに" って?
そのK林と私が、少し言い争いになったことがあった。
あきらかにK林が間違っていた。
何度説明しても、歴然とした証拠を示しても、K林は頑として認めない。
その証拠を確認するとかしないとか以前に、私の話にまったく聞く耳を持たない様子だった。
悔しくて、その日は眠れなかった。
私が女だから 私の言うことなんて聞く価値がないと思ってるんだろう、と思われた。
それから数日後、電話でK林が「この前の件、私が間違ってましたね。すみませんでした」と謝ってきた。
謝るだけマシなのかもしれないけど、私の怒りは大きかったので、口先では許しても気持ちは収まらなかった。
偏見は、誰かに植えつけられ、無意識に自分で決めつけたりして、増えていく。
偏見を捨てて 決めつけをやめない限り、人や物事を見抜く目は 培うことはできないんじゃないだろうか。
お尻くんくん
人は他人とのコミュニケーションの中で、相手の情報を入手する。
何ヶ月も何年もつき合って、「この人ってこんな人だったんだ」と気づいたりする。
でも猫の世界では、情報はお尻に集約しているらしい。
お尻のにおいを嗅げば、その猫のコンディションがわかるという。
長くお尻を嗅がれている猫は、体調に問題があることが多いとも言われる。
だからアオイは、しつこくユズに嗅がれちゃうのかな?
人間から見るとお尻のにおいを嗅ぐという不思議な行動は、猫にとっては相手を知るための手段なのですね。
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