膝の上で。ついでに、窓から降り注ぐ太陽の光で日向ぼっこ。
自分を愛しているか
ついこの前、テレビのチャンネルを回していたら「美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室」というのをやっていて、つい見てしまった。
どうやら、視聴者のモヤモヤした悩み相談に美輪明宏がズバリ答える、というものらしかった。
で、結局最後まで見てしまったのだが、相談者のひとりに美輪明宏が鋭く投げつけた「あなた、自分を愛しているの?」という言葉に、うーむと唸ったのだった。
美輪さんいわく「自分を愛せない人は、人も愛せないわよ」。
ええーーーーっ、そうなんですか?
その後のやりとりでは、相談者の方だけでなく進行役のアナウンサーまで、目に涙を浮かべていた。
実は私も、ちょっとうるっときた。
若いころ、私は自分が嫌いだった(今もあまり好きではないんだけど)。
真面目だった私には、いつもあるべき自分の姿というものがあって、その理想とかけ離れた現実の自分にいつもダメ出しをしていた。
自分を褒めるということも、あまりしていなかった。
そしてある日「小鳥の歌」という本を買って読み、「変わってはいけない」という題目のページでこんな文章にぶつかった。
変わってはいけない。
きみのままでいなさい。
きみが変わろうと変わるまいと、どうでもいいことだ。
わたしはありのままのきみが好きだ。
「小鳥の歌」より
いつも変わらなくちゃと思いつめていた自分を、「変わってはいけない」という文字が肯定してくれるようで、涙が止まらなくなってしまった。
今読んでも、もう涙は出ない。
少しは、自分を肯定できるようになったのかもしれない。
自分を常に否定しているのは辛い。
ある程度の肯定は必要なのだ。
自分を好きすぎても、嫌いすぎても、困ったことになる。
何ごともバランスなんだよな、とつくづく思う。
センター争奪戦
今年の正月は、いつものように寝正月になりそうだ。
寝正月にかかせないのがコタツ。
うちのコタツの中は、はっきり言って猫くさい。
コタツの中で吐いたりもするので、うっかり足を突っ込んだら靴下にアオイのゲロが・・・なんてこともある。
コタツの中で、猫たちの戦いが繰り広げられることもある。
平和の象徴みたいなコタツの中で、一体何を揉めることがあるのか?
一番暖かいセンター争い?
そして私は、わけもなく噛みつかれる。
甘噛みだけど、痛いです。
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