ちょうどユズがアオイと同じ大きさになった頃。
尻尾を踏まれてるのにも気づかず、夢中でゴハンを待ってる。
賞味期限間近のフード
新型コロナの影響で、買いだめ騒動もあったし、以前のように気軽に買い物に行けなくなった。
だけど、猫のフードは絶対に切らすことはできない。
うちでフードの管理をしているのは三太だ。
おむすびの時は私がすべてやっていたけど、アオイとユズを迎える時にこの役割を交代してもらった。
うちの猫は好き嫌いが激しい。
そして、去年の今頃たんまり買い込んだフードに、賞味期限が迫ってきた。
「去年買ったフードさ、消化しきれないし食べてくれないのもあるから寄付するよ」と三太。
小さめの箱2つに詰めた中身を見ると、お手軽なカリカリからお高めのものも入っていた。
アニモンダのカリカリ、複数買いしたらしい。
これ、匂いがすごかったんだよね。
たま伝のチーズなんとか缶もある。
どちらもうちの猫にはウケが良くなかった。
もったいないなぁ。
保護団体に寄付するのは3回目になる。
このご時世持っていくのはなんなので、先週宅急便で送った。
大好きウェットフード
うちはいろいろ考えた末、1日おきにウェットフードにしている。
夕方と夜の2回、ウェットフードとカリカリをワンディッシュであげる。
カリカリだけの日とは打って変わって、すごい興奮ぶり。
ユズなんかしつこくお皿をなめて、ゴハン台からしばらく離れようとしない。
次の夜ゴハンまでの数時間、猫たちはお気に入りの場所でひと眠り。
カリカリの日はその数時間のんびり過ごすのに、ウェットの日は待ちきれないらしく落ち着かない。
私がキッチンで料理していてもソワソワ。
さっき食べたばっかりでしょ?
人間はまだ食事もしてないんだよ。
リビングに行くと、すかさずトコトコとやってくる。
だから!
まだ1時間早いんだよ。
好き嫌いがなかったおむすび
おむすびは、なんでも食べる猫だった。
ノラ猫時代の飢えた経験が、選り好みから遠ざけていたんだと思う。
でもたったひとつ、どうしても食べてくれないカリカリがあった。
よっぽど口に合わなかったんだと思う。
それに比べて、アオイとユズのグルメっぷりには手を焼く。
彼らがプイっとそっぽ向いたフードも、今回寄付した先の保護猫さんたちにはご馳走なんじゃないかと思う。
わがままが言えるってことは、幸せなことなんだよね。
おむすびはあまりにも健気で、いい子すぎて、思い出すと今でも泣ける。
もっとわがまま言って、もっと選り好みできるくらい図太く長生きしてほしかった。
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