密談中
前回の記事では、コメントありがとうございました。
ネガティブな性格なもので、まだ気が晴れない日が続いておりますが、皆さんの言葉がとても励みになりました。
空調に悩む中途半端な季節
寝苦しい夜が増えてきた。
寝る前に窓から風を入れてできるだけ部屋に涼しい空気を取りこんでおいても、閉めてしまえばだんだんムッとしてきますよね。
冷房をつけるべきか?
扇風機にしておくべきか?
タイマーはどうするか?
悩ましい。
この時期は人間には暑くても、猫にはまだ人にくっついて寝られる気温らしい。
人間の方は猫にくっつかれると、まるで湯たんぽを抱いて寝ているような暑さになる。
果たして今日、猫はやってくるのか?
ますます悩ましい。
一応、扇風機のタイマーを手元に置いて寝よう。
猫がくっついてくると、身動きがとれなくなるからな。
やってくる刺客たち
やっぱりユズがやってきた。
じゃ、ちょっと離れて寝てくれるかな?
あっさり却下された。
私の希望はだいたい聞き入れられない。
ユズお気に入りの、いつもの腕枕。
腕から脇にかけて、みっちり密着だ。
私は手探りで扇風機のリモコンをさがす。
そこへ、足元に何かが飛び乗った音が。
その軽やかな音の主はアオイだ。
リモコンはさておき、まずは足を閉じなくては。
足の間で寝られると、身動きがとれなくなる。
アオイは、ベッドの隅っこで寝てくれることも多い。
蹴とばさないように要注意だけど、足の間よりはそっちの方がありがたい。
アオイは私の足の上を行ったり来たりしている様子。
そして、私の足の上にそっと置かれた何か。
アオイの頭だと思われる。
腕にユズ。
足にアオイ。
はさみうち?
手足に猫を乗せて、暑く窮屈な夜を過ごすはめになった。
こんな時には、変な考えが浮かぶものだ。
もしかして猫たちは、明日私を仕事に行かせまいと共謀してるんじゃないか?とか。
翌日はもちろん、体バリバリ。
寝覚めもスッキリとは程遠い。
そんな朝、窓辺でのんびりと並んでいる猫2匹。
まさか良からぬことを相談してるのでは?と、寝不足のボーッとした頭でろくでもないことを考えてしまうのであった。
読んで下さりありがとうございます
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