新緑も深まり、鳥たちもヒナを育てる季節になりましたね。
嫌なニュース
先週、とても不愉快なニュースを見た。
中学生くらい(?)の男の子たちが、ツバメの巣を棒で突いて落としている防犯カメラの映像。
彼らはいったん姿を消したが また現場に戻ってきて、地面に落ちた巣を棒でつつき それをスマホで撮影していた。
結局、発見者が元々巣があった場所の近くに手作りの巣箱を設置し、親鳥も戻った。
でも、6羽いたヒナのうち1羽は死んでしまったという。
自分より弱いものを虐待する行為を見ると、ほんとうにムカつく。
なんでおもしろ半分に、こういう残酷なことをするんだろう。
私はテレビを見ながら「おめぇら、いつか奪衣婆に身ぐるみ剝はがされるだろうから 覚悟しとけよ」と毒づいた。
仏教における三途の川では、現世で犯した罪の軽い順に、橋を渡る、浅瀬を歩く、濁流を歩く、などの渡り方が決まるらしい。
六文銭を払って船で渡れたとしても、船が転覆して川に投げ出される可能性があるという。
渡り終わった川のほとりには 三途の川の番人 奪衣婆と懸衣翁が待ち構えていて、服をはぎ取り、その重さによって罪の軽重を判断するのだとか。
濡れた分だけ服は重くなるから、罪も重くなる。
衣服を脱がない亡者は、身の皮を剥がれるという。
恐いよぉっ。
天国への案内人
ユズ「ねぇ、おむすびって突然現れるよね」
おむすびに羽は生えてません。
でも、最初から瞬間移動できたわけじゃないよね?
天国へはどうやって行ったのかしら?
ユズ「あのおじいちゃん、よくいるよ」
おむすび「あのおじいちゃんが、天国に連れていってくれたんですよ」
猫には悪意なんてありませんからね、天国へ直行なのですね。
仮に猫が飼い主を困らせるようなことをしたとしても それは飼い主や環境に問題があるのだと、猫ヘルパーのジャクソン・ギャラクシーも言ってます。
私は料理中によくやけどするんですが、私を叱ってるのは 私のおじいちゃん(のつもり)。
私が赤ん坊の時に亡くなってしまったので、記憶にはないのだけど。
でも、赤ん坊の私を見ている優しい顔の写真は目に焼きついている。
それ以来、会ったことのないこのおじいちゃんのことを、なんとなく思い浮かべることがよくある。
こんな風に 隣で叱ってくれてたら、嬉しいな。
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