開かずの扉
納戸にしまってあるものをとりだして 出ようとすると、だいたいドアの向こうで猫が待ち構えています。
我が家の納戸のドアは、猫にとっては開かずの扉。
ドアの音を聞きつけると、このチャンスを逃すまいと飛んでくる。
猫にスルリと入られないように 納戸を出るのは、とても難しい。
成功率は かなり低い。
アオイに入られたら、ユズにも開放せざるを得ない。
「アオイばっかりずるい!」と、拗ねられたら困るし。
ふだんは入れない場所だけに、あれこれ探検しがいがあるらしくて、一度納戸に入ればとにかく長くなる。
いったんその場を離れて リビングで用事をしていたら、派手な物音が。
なにかが落ちた?
ほどなくして、戻ってきたアオイとユズ。
納戸を見にいったら、棚の上に置いていた箱が落ちて、中身が床にぶちまけられていた。
ガッカリしながらリビングと納戸のドアを閉め(100%の確率で また邪魔しにくるので)、床にぶちまけた中身を箱に戻して、リビングに戻った。
そして口をついて出た言葉。
うっひっひ。
猫にはこれが一番効くのだ。
そして、おやつの時間。
もちろんあげますよ。
本当にやめたことなどありません。
ついつい言っちゃう
正直若いころは、自分がこんなに口うるさい女になるとは 夢にも思ってなかった。
どうでもいい人には 基本的に「どうぞご勝手に」と思ってるので、当たり障りなくその場をやり過ごせればいい。
でもそれが家族だったりすると、全然違ってくる。
家族には、これからずっと幸せでいてほしい。
だから うるさいと思われるとわかっていても、耳障りのよくない言葉が 口をついて出てくる。
若かったころの自分は、誰かをそれほど大事だと思うことがなかった、ということなのかな?
自分のことで精いっぱいだったしなぁ。
こういうところに入ると、なかなか出てこない
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