毎朝、出勤しようと上着を羽織る時、愛猫おむすびは恨みがましい目でジトっと私を見る。
「私を置いてどこ行くんですか?」と言ってるみたいだ。
玄関のたたきでウロウロ。そして脱ぎっぱなしの靴(私の)
おむすびのお出迎えは熱烈
外出して帰宅すると、必ずお出迎えしてくれる。
玄関のドアを開けるとだいたいすぐそこにいるので、まずかばんを差し込み、かばんのすぐ後ろに足をくっつけて差し込む。
おむすびはかばんが目の前に現れるので、「?」という顔でちょっと後ずさる。
その隙に私は体を横にして家にすべり込み、ドアをしめる。
私は床に落ちたせんべいなどを3秒ルールで平気で食べるが、おむすびが玄関のたたきにおりることには、すごく抵抗があった。
脱走防止の意味もあって、今では玄関と廊下の間に引き戸をつけているので玄関ドアから恐る恐る・・というのはなくなったが。
引き戸をつけました
私が靴を脱ごうとする頃には、ニャーニャー鳴き始め、「構って」「撫でて」コールが始まる。
でもまず、手くらい洗わせてほしい。
汚い手で猫を触りたくない。
おむすびは洗面所に向かおうとする私の前に立ちはだかる。
「ちょっと手を洗ってくるからね」とおむすびを振り切ると、またジトッと見ている。
日中はひとりぼっちで過ごすおむすび
留守中の誰もいない家で、おむすびはどんな風に過ごしているんだろう?
旅行も間近に控えていたので、夫がWEBカメラをリビングに設置した。
勤務先からカメラに接続すると・・・、カーテンを閉めているので暗くて見えない。
(当時のカメラはこんな風に感度が悪かったけど、今のカメラは高性能でカーテンを閉めていてもよく見えるようになっていますね)
おむすびはグレーと黒の猫なので、薄暗闇だといるのかいないのかさえわからない。
次の日はカーテンをあけて外出してみた。
すると、ちゃんと見える見える。
部屋が見渡せる。
さて、おむすびはどこだ?
床に置いたクッションの上に、グレーと黒の姿を見つけた。
画像を拡大してみると、大変リラックスして寝ていらっしゃる。
寂しがってやしないかとちょっと心配だったが、杞憂だったか。
でもマイペースとは言え、帰ったらあの甘えようだ。
やっぱりちょっとはさみしいんだよね。
帰ったらたくさんスキンシップしよう、とカメラを見るたびに思う私である。
おむすび編44に続きます
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