ぬりぬり
夏こそ大掃除
年末が近づくたび、今年はいつから大掃除を始めようかと考える。
だいたい12月半ばの土日から始めて、休みの土日がくるたびちょこちょこと進めて、冬休みに突入したら集中して頑張り、大晦日前に終わらせる。
毎年思うけど、大掃除って夏にやったほうがいいんじゃないかと思う。
なぜかというと、油っぽい汚れが寒いと落ちにくい。
気温が高ければ、もっと楽に落とせるのでは?
そして寒いのは、やる気と身体を動かす気力を損ねる。
ただでさえ冷え性で手が冷たいから、水も使いたくない。
新年を迎える前に一年間の汚れを落としたい気持ちもわかるけど、夏の方が合理的なんじゃないの?
そして、今年の夏休みはずっと家にいたので、大掃除のチャンスは充分あった。
でもできなかった。
なんといっても暑すぎる。
暑くて汗だくになると思うと、どうしてもやる気が起きなかった。
これでよくわかった。
暑かろうが寒かろうが、私は掃除が嫌いなのだ。
お尻を叩かれないとやらないのだ。
掃除でテンションアップ
掃除が嫌いでも、掃除しないわけにはいかない。
猫がいればなおさら、埃っぽくしてはおけない。
ぐだぐだしたい気持ちにムチ打って、ハンディモップを手にしたら、来た来た。
掃除を始めると、なぜかテンションが高くなる我が家の女王様。
私のひじを見るとマーキング心がウズウズするのか、ぐりぐりしたり、ぬりぬりしたりして、非常にじゃまくさい。
でも女王様なので、下ろしたいのをぐっと我慢。
郵便物の仕分けもしなくちゃならない。
分けているとどこがシュレッダー分で、どこが資源ごみ分だかわからなくなることがある。
おむすびはだいたい仕訳けた紙の上に座って、私の作業を邪魔する。
でも時々うしろから忍び寄り、不意打ちすることもある。
ほこりや猫の毛は一日で積もるので、拭き掃除はできるだけ頻繁にやったほうがいいに決まってる。
普段はシートをセットして使うワイパーを使っているが、たまに珍しくやる気が出ると、張り切って雑巾で水拭きをしてみる。
やっぱり水拭きすると気持ちがいい。
裸足で歩いてもサラサラだ。
水拭きを始めたら、せっかくだからと壁も拭く。
するとだんだん疲れてくる。
そしておむすびはその疲れに追い打ちをかける。
もうしばらくはやらなくていいや。
おむすび編132に続きます
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