ユズのウンチ
いきなりだけど、ユズのウンチは最後の方が柔らかめなことが多い。
一度心配になって、動物病院の先生に相談してみたことがあった。
先生の答えは「そんな猫もいますよ」だった。
おむすびやアオイのように、小指くらいの大きさでコロコロッとしたやつじゃなくてもいいものなのか・・?
その最後の柔らかいやつは、その名残りがユズのお尻についていて、いつもとても残念なことになっている。
なので柔らかいのをしたあとは、できる限りユズのお尻を拭くようにしているが、やっぱりお尻を拭かれるのは嫌なようで必ず抗議の声をあげる。
それだけならまだしも、お尻についた柔らかいのを、部屋で振り落とすこともしばしば。
それを踏んでしまった時のやりきれなさは、筆舌に尽くしがたいものがある。
世の中には〇秒ルールというものがあって、食べ物(乾いたものに限る)を落としても数秒ならOKというルールが存在するけど、我が家ではユズのお陰で絶対禁止となってしまった。
ふり落とされた爆弾
ユズは食事の支度中など、嫌がらせみたいなタイミングでウンチをすることが多い。
ある日、夕食の最中にユズがウンチをした。
食事中も立派な嫌がらせといえば、そうとも言える。
クサいので、食事を中断して三太がトイレ掃除をした。
掃除を終えてまたテーブルに戻った三太が、ふいに動きを止めてバッと後ろを振り返った。
なにごとか?とギョッとする私。
問いかけてみるけど、答えはない。
後ろをじっと見ている三太。
嫌な沈黙。
何秒かして三太が口を開いた。
私にはわからない。
三太は警察犬みたいに鼻がいい。
それから食事そっちのけで、匂いの元がどこなのか大捜索となり、元凶が三太のズボン裾についていることが判明した。
そして、トイレ掃除後の三太の足跡をたどり、リビング、廊下、洗面所の経路をドタバタと掃除することになった。
そんなドタバタの最中、ユズはと言えば、テントの中でじっと私たちの様子をうかがっていた。
拭き掃除を始めたら、2階へ駆け上がっていった。
ユズがウンチを落とすとこんなえらい騒ぎになるので、我が家ではこれをユズ爆弾と呼んでいる。
恐るべし、ユズ爆弾。
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