猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

死ぬかと思った瞬間

猫のゴメン寝
ゴメン寝、苦しくないのか?

8年前の話


愛猫だったおむすびが、猫エイズを発症した時のこと。


おむすびは痩せて毛並みも悪くなり、日に日に具合が悪くなっていった。
私は悲しくて、ひとりになればいつも泣いていた。

 

おむすびのことで意見の食い違いから 三太と口論したあと、私はひとりでキッチンで泣いた。
あんまり泣いたので 鼻が詰まってしまい、口で息を吸い込もうとした瞬間、突然呼吸ができなくなった。


息を吸うことも吐くこともできない。
喉が完全に塞がっていた。

目の前が真っ暗になって、シンクにつかまりそのまましゃがみこんだ。


このまま死ぬのかもしれない、とマジで思った。
これほど死を近くに感じた瞬間はなかった。


それから何秒経ったか(とても長く思えたが)、塞がった喉に隙間があいてきて、ほんの少しだけ空気が吸えた。
気道はまだ細いストローくらいしか開いてない感じで、空気を吸うたび喉がきゅうきゅうと音を立てた。


そのうち気道がだんだん広がってきて、苦しいながらも呼吸らしい呼吸に戻った時、「死なずに済んだ」と思ったのだった。

 


そのあといろいろ調べてみた。

自分なりに出した結論としては、喉の筋肉がちょっとした刺激(私の場合は変な息の吸い方をした?)によって気道が詰まり 硬直したのではないかと思う。

あの時は鼻が詰まっていたので 完全に呼吸ができなくなったが、その後(数えるほどだけど)何度か同じようなことがあった時、鼻で吸おうとしたら少しだけ空気が入ってきた。

苦しいけれど落ち着いていれば、気道はだんだん開いてくる。

 

若い頃にそんなことは一度もなかったから、喉まわりの筋力低下も原因のひとつなのかもしれない。

筋力はできるだけ維持する努力をしておいた方がいい。


筋力の低下は百害あって一利なしだしね。

 

いいかげん気づけよ

 

猫って、やけにペショッと平らになってることがありますね。
まるでビニール袋に入った液体みたい。

寝てる猫


この感じ 大好きなんだけど、そのせいで やらかしてしまいました。

 

ふとんの片づけ

重いふとん


このあたりで気づけよ、って話なんですけどね。

力を入れる人


気づかなかったんです。

 

ふとんから猫


人間だったら命に関わる大変なことになるかもだけど、猫の身体の柔らかさと身体能力で、大事にはならなかったです。

 

怒る猫


平謝り。

猫に謝罪


政治家の言い草かよ、って?


真摯に反省はしてます。

 

ふとんの盛り上がり


説明させてもらえば、いつもより盛り上がり具合が低かったんですよ。
ユズったら、すごくベシャッと寝てるんだもん。

 

説明して済まそうとする


ほんとにね。
危うくなると「丁寧に説明を」と繰り返す人たちがいますけど、説明すれはそれで済むと思わないでほしいものです。

普通の社会じゃ通用しません。


説明も、納得できるものじゃなきゃ意味ないんですから。

 

もぐる猫



お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」

 

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