猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴っていきます

おむすび編5.初めて餌についてきちんと考えてみた

それまではおむすびにおやつ程度のかつおぶしをあげていましたが、もっとおなかにたまるものを与えた方がいいのかな?と思い始めました。
調べてみると、猫が食べてはいけないものって意外にたくさんあります。
 

  

思ったより、おむすびは苦労しているのかもしれない・・

 
ゆうべおむすびはKさん宅に帰らなかったようだ。
2階の窓から覗くと、朝は門柱の影で寝ていたし、今は玄関の木陰に寝そべっている。
晴れて暑くなった今日はひんやりしたレンガと日陰が気持ちいいらしい。
正直、このままうちに居ついてしまったらどうしよう?と思った。
 
私は夫の三太に「あの猫(おむすび)ゆうべ帰らなかったのかな。今朝からずっと玄関にいるよ」と言った。
三太は「あの猫さ、この前ゴミあさってたんだよ」と言う。
「え?だってKさんのところでエサもらってるんじゃないの?」
「充分にはもらえてないのかもね」
私は考え込んでしまった。
ノラ猫にエサを与えるのであれば飼う覚悟をするべき、とかつての私は考えていたのだが、ちょいちょいおやつを与えている今、そんなことえらそうに言えるはずもない。飼う覚悟はないけれど、おなかをすかせているおむすびをとにかく放ってはおけない。
やはりとりあえず何かあげなければ、と思った。
だけど毎度毎度かつおぶしでいいものだろうか?
 

猫に与えてはならないものがこんなにあるとは


私はパソコンで調べてみた。
すると猫用かつおぶしというものがヒットしたではないか?ということは私たち人間が食べるかつおぶしとは別物なのか?
よくよく調べると、人間が食べるかつおぶしにはマグネシウムが多く含まれていて結石になりやすくなる、とある。
ショック・・・。

そしてシーチキンも塩分が強いのでダメ、とある。(シーチキンをあげてしまったことがあった!あの時おむすびはおいしそうに食べていたっけ。体に悪いものほどおいしかったりするもんだ)
無知とは恐ろしい。無知は罪である。
猫が食べてはいけない食べ物をググると出てくる出てくる、世間では与えてよしとされているもののオンパレードだ。
今更悔やんでも仕方ない。
これから体に悪いものをあげないようにするしかない。

私は熟考の末、とりのささ身をボイルしてあげることにした。
鶏肉は我が家のメニューの常連だから冷蔵庫に常備している。
 
早速ささ身を取り出し薄くスライスしてさっとゆでる。長く煮ると固くなってまずくなるので、火が通ったらすぐ取り出す。ゆで汁も飲ませてよいらしいのでとっておく。
さすがは鶏肉、万能だ。うちのメインおかずの王座に就いているだけある。

冷ましたささ身をほぐして皿にのせ、おむすびのもとに赴く。
おむすびは「待ってましたよー」とばかりに起きて皿をのぞき込むやいなやパクつく。そして一瞬、「え?何これ」という様子で固まった。
ん?気に入らなかった?と私の頭に不安がよぎったが、次の瞬間にはガツガツと今までにないテンションで食べ始めていた。
いつもは周りを気にして落ち着かない様子で食べるのに、今は無我夢中だ。あっという間に平らげてピカピカに皿をなめて食べ終わると、「もっとないの?」と言わんばかりに私を見上げた。
よしよし、気に入ったんだな。
 

猫は動くものを追いかけるのが本能らしい

 
数日後、会社からの帰宅途中うちに近づいたあたりで、得体のしれない何者かの変な声が聞こえた。ふにゃ~っとでも言うような、間の抜けた寝ぼけたような声だ。
見回すと、なんとおむすびがまるでダンスを踊っているみたいに走り回っているではないか。
おむすびの鼻の先には白っぽい蝶がひらひら舞っていた。
おむすびはその蝶を楽しそうに、まるで仔猫のような無邪気さで追いかけていた。
 

蝶を追いかける猫


あの様子だと今日はうちには来ないかもしれないな、と思った。
今日のささ身は無しかな、そう思ったらなぜか無性にさみしいのであった。
 
おむすび編6に続きます
 

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