生き物を飼う資格のない人
冒頭に不愉快な話で申し訳ないけど、長崎のゴミ捨て場に捨てられていた、4匹の仔猫のニュースを見た。
テレビで動いている画像を見たが、まだ目もあいていないようだった。
仔猫にはまだへその緒がついていて、生後2,3日と推定されるとのこと。
出産時の毛布と見られる毛布や、レシートなどの普通のゴミと一緒に入れられていた。
そのゴミ袋はゴミカゴの底に置かれ、上にはいくつもの他のゴミ袋が積み重なっていたという。
テレビのニュースでは言及されなかったが、4匹のうち2匹は死んでしまった。
命をなんだと思っているのか?
こういうことをする人には一度、ゴミと一緒に袋に入ってもらいゴミ収集車を待つ、という体験をしてみていただきたい。
人生前半、興味なし
若い頃は、猫に無縁の生活を送ってきた。
飼ったことがあるのはカナリアくらい。
そのカナリアが、家に忍び込んだヘビに飲まれた(と推定された)時は、心の底からヘビを憎んだ。
おっと、話がそれた。
とにかく猫といえば、あまりに有名なペルシャか、サザエさんに出てくるたまくらいしか思い浮かばなかった。
だからノラ猫に出くわしても、一瞥して終わり。
とにかく興味がなかった。
人生後半、下僕
今は、猫という猫が気になる。
外を歩いていて、ノラ猫を見かけるとまず足を止める。
頭をいろんな思考が駆け巡る。
痩せてないか?
ゴハンはきちんと食べられているのか?
耳カットはしているのか?
何歳なのか?
お腹に赤ちゃんはいないか?
じっと注がれる不躾な視線に、猫もメイワク顔。
私が立ち去らないので、猫の方が逃げ出すこともある。
どこかのお宅の窓に猫の姿が見えるとうれしくなって、急いでなければやっぱり立ち止まる。
出勤時には、歩きながら見ている。
だから前方不注意になったりもする。
気をつけましょう。
それから、猫好きが高じるあまり猫カフェに行った日は、頭のてっぺんからつま先まできちんとシャワーを浴びてから、うちの猫のごきげんをとりましょう。
でないと、怪訝な目で見られます。
話は捨てられた仔猫の話に戻るけど(ムカついてます)、命の大切さは学校でも家庭でも、教われるはず。
軽い気持ちで飼い始め、簡単に捨てる行為。
動物愛護法違反という犯罪です。
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