猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

わかれ道

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窓辺にて

 

メールアドレスを複数持っているので 有料のアカウントを解約しようと調べていたら、その夜こんな夢を見た。

昔住んでいたアパートの夢

 

夢の中で、独身時代に住んでいたアパートの大家から連絡があった。
部屋に私の荷物がまだあるというのだ。

 

アパートに行くと、大家が出てきて「保管料をずっと滞納してるから払ってね」と言う。

いくらなのか聞くと ひと月あたり2,000円だと言う。
2,000円/月だと一年にして2万4,000円、それにこのアパートを出てからの年数をかけると・・・・!!!

 

焦る


おいおいちょっと待ってくれよ。
こんな長い年月滞納していたのなら なんで今まで督促ひとつしなかったんだよ?と 自分のことは棚に上げて、抗議し始めたところで目が覚めた。

塵も積もれば大金、節約しなければと思っていた矢先に見た夢だった。

 

 

そのアパートに住んでいた当時は 大切な人との別れや出会いがたくさんあって、この時期がなければ今の私はない。人生の岐路とも言える期間だった。
そんな大事な時間を過ごした場所だから、夢の中でもたまにその部屋に帰ることがある。
そこで、初心に返ったり 何かを取り戻したりしてるのかもしれない。

 

おむすびの生涯

 

おむすび


おむすびは、猫にしてはけっこう波乱万丈な猫生を生きたと思う。

 

信じていた飼い主に捨てられ、家から閉め出されて(近所の奥さん談)

 

締め出される


野良猫生活を余儀なくされた。

 

このあたりを縄張りにしていた猫にやられたのか、額から血を流していたり(近所の奥さん談)。

 

怪我した猫


ゴミを漁ったりしていた( 三太談)。

 

ごみ漁り


でも持ち前のフレンドリーさで なんとか人からエサをもらいながら日々を生き延びて、最終的に私たちに辿り着いた。

 

えさをあげる

 

たくさんの苦労を乗り越えてきたおむすび。
いくつもの岐れ道を通ってきたんだね。

 

この人のうちに行きたい


安全な寝場所やお腹を満たす食事はもちろん大切だけど、感情豊かな猫にとって それだけあれば幸せとは思わない。

私たちはおむすびに、たくさん幸せをあげられたかな?

 

猫と寝る


私たちはおむすびからたくさん幸せをもらったし、いろんなことを教えてもらったよ。

 

大好きな猫


私が遠い昔に置き忘れてきた 純粋に慈しむという気持ちも、呼び戻してくれた。

 

慈しむ


巡り合えて本当に良かったと、心から思っています。

 

寝そべる猫

 


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