猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

アオイの膀胱炎

水を飲む猫



今回は、アオイが膀胱炎になった時のお話です。

 

たまに頻尿

 

それまでアオイは、時々頻尿になることはあった。
でも翌日にはいつも通りになるので、次に病院に行った時に先生に報告する程度で済んでいた。

 

あれは、夏が終わって涼しくなり 過ごしやすくなった頃のこと。

アオイが、またトイレに入ってる。

トイレに入る猫


おかしいと思い、すぐチェックしてみた。

1回分しかオシッコ玉がない。
そのオシッコ玉も、とても小さい。

トイレの掃除後10分くらいすると、アオイがまたトイレへ。

 

頻尿


出たら、また即チェック。

トイレ掃除する飼い主


これは・・・おかしい!

その後アオイは、頻繁にトイレに出入りした。

出したい猫


今までの頻尿とは、明らかに違う。
1時間に何回も、だ。

見ているこっちがおかしくなりそう。

狂おしさ


早速、アオイを病院へ連れていくことになった。


神経質なアオイを 大嫌いな病院に連れていくのは辛いけど、そんなこと言ってられない。

 

トイレに出入りする猫

 

診断は膀胱炎

 

病院で診てもらうとやはり、膀胱炎ですねと言われた。
今回は薬は使わずに 皮下輸液だけして様子を見ましょう、ということになった。

 

病院から帰るとちょっとプリプリして、でもおうちに帰れて嬉しそうなアオイ。
あまり元気はないけど、明らかにトイレの回数は減った。

このまま回復して、もう病院に行かずにすみますように、と祈るような思いだった。

それからは食欲も減退し コタツにこもりきりで心配な数日間だったけれど、やがていつもの活動的なアオイに戻った。

ところが病院から1週間後、また頻尿になった。

遊んだりして興奮すると、トイレが近くなるみたいだ。

アオイがトイレに入るたびに、時計を見る。

時計を見る人


トイレから出てきたら、速攻チェック。

結局治っていなかったようで、またアオイを病院に連れていくことになった。

 

「とにかく水です、水分とらせて下さい」と先生に言われた。
わかってるんだけどぉ~。

 

好きなスープを出せば飲んでくれるけど、自分からお水を飲みにいってくれない。
ウェットフードにお水を混ぜるのだって、限界がある。

 

水の器をたたいて気をひいてみたり、抱きあげて水の前に座らせたりと、四苦八苦。

翌日から自発的に飲んでくれるようになり、やっとおさまりました。

 

水を飲んでいる猫

 

アオイの膀胱炎騒動から始まり いくつかのできごとを経て、水は命と言っても過言ではないと思ってます。

 

 

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