猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

早朝のゴハン督促問題は自動給餌機で解決するか? おむすび編50

 

ノラ猫だったおむすびを家族に迎えてからすぐ、自動給餌機を設置した。
毎朝のゴハンの催促に参ってしまったからだ。

  

 早朝のひと騒ぎ

歌う猫

 

延々と続く催促の声も辛いが、ベッドに乗ってきて起こされるのはもっと辛い。

思わずふとんを頭からかぶろうとすると、情け容赦なく額のあたりに前足の肉球がぺしっと飛んでくる。

飼い主を起こす猫


ううぅ、おむさん、ちょっとぉ爪が出てるみたいなんですよぉ。
そこんところのコントロール、ちゃんとしてもらえませんかね?

 

自動給餌機の便利機能 


朝のゴハンを自動給餌機が出してくれれば、おむすびも眠っている私たちに催促することもなくなるだろう。
ということで、当時買ったのがこれ(デザインが古いですね、おむすびの尻尾の向こうにあるのがそれです)。

 

猫と自動給餌機


一度タイマーをセットしておけば、毎日決まった時間にエサがじゃらじゃらと出てくる。

最初はその音にビビっていたが、尻尾を爆発させながらもそろそろと給餌機へ近づいていき、最終的には完食していた。さすがだ。

それからというもの、カリカリが出てくることがわかってからは、ジャラジャラと音がするともう一切の迷いなく飛んでいく。

近づく猫

ビビる猫

食べる猫


今使っているのはこちら(だいぶかっちょ良くなりましたね)。

自動給餌機



タイマーはもちろん、旅先からスマホで出したい時に出したい量だけエサが出せる。
カメラもついているので、部屋での様子をチェックすることもできれば、食事中の猫の頭部も見て楽しむこともできる。

あと、スマホを通して呼びかけることもできる。
当の猫は、最初どこから声がするのかわからず、きょとんとして周りを見回していた。
慣れると、「声がした後はカリカリが出てくる」と理解し、給餌機に駆け寄ってくるようになった。

シッターさんに「Hさーん、ゴハン食べました?」と呼びかけて、双方で会話もできる。(最初にいきなり声をかけた時は、Hさん、腰を抜かさんばかりに驚いていたが)
とにかく、テクノロジーはものすごい勢いで進歩している。

 

朝だけは給餌機にお任せ


それからおむすびは、毎朝この給餌機の前で朝ごはんを待つようになった。
そのお陰で、おむすびの起きろ攻撃から解放されてめでたしめでたし、と言いたいところだが、ところがどっこい、そうは問屋が卸さなかった。
食べ終わると、次は私や三太の隣で朝食後のひと眠りをしようと、寝室に戻ってくるのだった。

ゴキゲンなのか、またニャーニャー鳴いてるぞ。
今度は何て歌ってるんだろう?
きっとハッピーな歌なんだろうな、ふふっ。

  

 

おむすび編51に続きます

 

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