猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

理想の生活

幸せな顔

 

1日 人間以外の動物になれるなら、何になりたいか?

そりゃもちろん、猫です。


猫の1日

 

猫は朝目が覚めると、まず下僕をたたき起こしまして、

朝食の要求

早々に朝食の準備をさせます。


それをガツガツと平らげ、

がっつく猫


たらふく食べて満足したら、

 

猫の昼寝

昼寝します。

そして目が覚めたら、手近なものでいたずらを いっちょやらかします。

 

ティッシュでいたずら


睨まれた時はビビりますが、

ビビる猫

すぐに忘れます。

下僕が忙しかろうがヒマだろうが、そんなことはいっさい気にすることなく、

 

要求を聞き入れる

要求すれば、聞き入れてもらえます。

たまにマタタビをたしなみ、

 

またたびに酔う

酔いしれます。

酔いから覚めたら、気を取り直して 部下(下僕)をちょっとばかり教育します。

 

説教する猫

もし人間の上司が 部下に説教なんかしたら最後、自分の知らないところで非難や罵倒の的となりますが、猫なら悪口を言われることは決してありません。


仕事が終われば、お楽しみの夕食です。

缶詰を食べたい

大好物を要求します。


夜には、誰になんと言われようと 自分が寝たいところで寝ます。

 

寝たいところで寝るネコ

下僕が眠れなくても、そんなもん知ったこっちゃありません。


なにをしても許されるし、愛されるのですから。

 

愛情たっぷり

 

優雅な生活でしょ?

 

オヤジ猫
「君ィ、缶詰をもっと出しなさいよ」

幸せな猫ばかりじゃない

 

だけど、猫ならどんな猫でもいいってわけじゃないのです。

猫を家族と考えている愛情深い家庭で暮らす、ということが必須条件です。
人間と同じ命ですから、オモチャやモノのように扱われたら困ります。

 

飼ってみたけど、
大人になったら全然可愛くなくなった
想像していたより手がかかって こんなはずじゃなかった
時間や労力 いろんなものが猫に奪われて、大切なことが犠牲になっている

そんな風に思う人はお断りです。
そんな人に飼われたら、猫は不幸です。

 

うちのおむすびは、捨て猫でした。
最初の頃つけていた首輪はいつの間にかはずれ、外での生活は数年に及びました。

野良猫は自由で気まま、なんて言葉を耳にすることがあります。
飢えと隣り合わせで、冬は寒く夏は暑い野外での暮らし、いつ天敵に襲われるかしれない安眠できない寝床、そんな環境が幸せだとは私には思えません。

 

おむすびを捨てたことにどんな理由があるにせよ、他にやりようがなかったの?と、今でも思うのです。

 

膝に乗る猫

 

お題「もし1日だけ動物になれるとしたら、何になりますか?」

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