猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

せっかち おむすび編128

 

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日課

 

私にはいくつかの日課がある。
ストレッチ、青竹踏み、マインドフルネス(瞑想の一種)など。
でもつい忘れたり、時間がなくてできなかったりしている。

 

なのにまた、数日前から新たな日課を取り入れた。

片足で立って、左右それぞれ1分間で1日3セット。
これで足のつけ根の骨が強くなるという。

片足立ち


骨粗鬆症が心配な年ごろになってきたので、始めてみた。
これなら仕事の休憩中でもできる。

やってみると、すぐにグラグラしてきて、どこかにつかまったり足を着いたりしてしまった。
でも二日目には、1分間グラグラしながらも持ちこたえることができるようになった。
すごい自己満足が得られる。


体のどこにもおろそかにしていいパーツはないが、足は大事だ。
2年ほど前に変形性股関節症で、歩行が困難になった。
これは股関節の軟骨がすり減って、炎症を起こしたり骨が変形したりすることで痛みが引き起こされる障害だ。

痛くて開脚できず胡坐もかけないし、睡眠中に痛みで目を覚ますこともあった。
方向転換しようとするだけで股関節に激痛が走るので、人をちょっとかわそうとするだけでよろけて転びそうになる。
駅や横断歩道で突進してくる人がものすごく怖かった。

 

これといった治療法はないから、最後は人工股関節の手術、という記事をたくさん読んだ。
必死で自分でできそうなことを調べて、試した。
歩けなくなるかもしれないという恐怖が、私の頭の中で回っていた。

歩けるということはものすごく大切なことなんだ。
当たり前だと思っていたことが、どんなに有難い事か。

それから1年かけて、これが私には有効だ、というものを見つけた。
今は若い女の子を追い越すくらいの速さで歩けるようになったし、胡坐もかける。


変形性股関節症については、後日また書きたいと思う(興味の無い方がほとんどだと思うけど)。

 

それまでの私は、せっかちゆえに前をタラタラ歩いている人がいるとイライラしていた。
でも今は「この人はどこか調子が悪いのかもしれない」と思うようになった。

人にはそれぞれ、パッと見ただけではわからない事情がある。
できるなら、すれ違う他人にもちょっとした優しい気持ちを持てたらいいな。

 

のんびり屋?それともせっかち?


猫はのんびり屋だと思う。

私がお風呂に入っていると、おむすびは鳴きながらドアの前までやってくる。

風呂に入る女


それから20分後、ドアをあけるとそこにいる。
マットの上でお座りしていることもあれば、寝そべっていることもある。

猫の小言


もしかしたらその20分の間、ずっとマットの上に居たわけじゃないのかもしれないけど、他のシチュエーションでもよく辛抱強い一面を見せる。

その反面おむすびには、もうちょっと待ってくれない?と言いたくなるクセがある。

私はよく、おむすびとおしゃべりする。

猫との会話


毎日言葉のキャッチボールをするのだが。

言葉のキャッチボール


かなりの割合でかぶせてくる。

 

かぶせてくる猫


まだ言い終わってないんですけどね。

 

無言で平らげる


 

おむすび編129に続きます 

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