猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

どうしても捨てられないもの

窓辺の猫

 

女心とアクセサリー


別れた彼氏や彼女からもらったプレゼント、どうしてますか?

例えばアクセサリー、私の友人でもそのまま使う派、売って金に換える派、捨てる派などいろいろ。
あなたは何派でしょう?

 

私は捨てる派。
着けるたびに思い出すのがやだな、と思ったのが最初。

あとあと気づいたのだけれど、捨てるのをためらうほどお高いアクセサリーはもらっていないのだった。

高価なものをもらっていたなら、売り飛ばしていたに違いない。

もしも、そのアクセサリーを気に入っていたら?

やっぱり売り飛ばして、美味しいものでも食べにいくだろう。
気に入ったものは、それっぽいものをまた自分で買えばいい。

 

今はおしゃれというよりも女であることを忘れないために、アクセサリーを身に着けている。

(最近外出がめっきり減って、アクセサリーの出番も少ないのですが。)

 

 

アクセサリーを選ぶ人


出勤日の朝は、引き出しをあけて今日はどれにしようかな、と手に取ってみる。

するとネックレスを取り出す音を聞いて、アオイがすっ飛んでくる。

 

音を聞きつけた猫


やっぱり女子。

アクセサリーが好きなのね。

 

箪笥に上った猫


口に入れたら大変なので、すぐに着けてしまう。

 

ネックレスをつける人


アオイの目はずっとネックレスにくぎづけ。


気になる猫


ユラユラ揺れるのが気になるんでしょうね。

 

眼鏡

 

アクセサリーじゃないけど、メガネも気になるらしい。

メガネを見つけた猫


テーブルに放置しておくと近づいてきて、ていていして遊ぶ。

つついて遊ぶ猫


最後はガリガリ噛む。

メガネを噛む猫


特に耳にひっかけるあたりがお気に入り。

私の匂いがたっぷりついてるんだと思う。

 

特別な思い出が詰まったもの

 

アクセサリーも捨てるしあまりものに執着しないタイプだと思うけど、どうしても捨てられないものがある。

それはベルギーで買ったゴブラン織りのバッグ。

同じ柄で形の違うものを2つ買って、ひとつは自分用、もうひとつは母へのお土産にした。
母はそれをとても気に入って、病院に行く時いつも持っていたっけ。


そのかばんは、母が亡くなった時棺に入れた。

 

母とお揃いのバッグは今、クローゼットの中で眠っている。

もう使うことはないけれど、どうしても捨てられずにいる。

 

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