猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

強い日差しに ご用心

窓辺の猫



振袖よりグアム旅行


小学生の夏に友達と、大磯ロングビーチに行った時のこと。

これからプールに入ろうと張り切って歩いていると、木陰に寝そべっていたお姉さんが「ちょっと!あの子見て!」と叫んだ。

そして、幽霊でも見るような目つきで私を指さして「なんであんなに白いの?」と言った。

子供心に とても傷ついた。

 

生っちろいのに加えて痩せていたので、病弱そうに見えたのかもしれない。
実際 体は強い方ではなかったけど。

 

そのころは、健康的に焼けた小麦色の肌が流行っていた。

白い肌の人口は 今より低めだったと思う。

 


二十歳になって成人式が近づいたころ、私は親に「振袖は要らない。その代わり 友達とグアムに行く費用を出してほしい」と頼んだ。
そもそも成人式に出ることになんの意味も感じなかったし、友達と行く海外旅行の方がはるかに魅力的だった。


そしてグアムで海やテニスを楽しみ、帰国するとショッキングな事実に気づいた。
肩にシミを見つけたのだ。

ショックな人


シミって 歳とってからできるんもんじゃないの?


私の肌は生まれつき弱く、当然紫外線にも弱くて、日焼けするといつも赤くなってやけどみたいになった。

グアムでは日焼け止めをきちんと塗っていたにもかかわらず、肌は悲鳴を上げていたのだ。

 

その後は、肩だけじゃなく顔や腕にもシミが出没した。

もう あとの祭りなのだった・・・。

 

日傘

 

日差しにめっぽう弱いことを自覚した私は、若いうちから日傘を差し始めた。

そのころはまだ日傘というものが若者に浸透してなくて、さしているのは年配の女性ばかり。

 

姉には こんなことを言われた。

 

姉との会話

 

 

先日の暑いさなか、植込みにいる猫を見かけた。

真夏ののら猫


夏はこんもりと葉が茂って風通しも悪そうだけど、日陰なぶんマシなんだろう。


外猫さんは大変だ。

 

道を歩く猫


思わず 日傘を差しかけたくなる。

 

傘をさしかける人

 



夏は、猫がカーテンの裏に入っていくと、気が気じゃない。

 

夏の日向ぼっこ


そっとカーテンをめくって様子をうかがう。

 

寝る態勢


暑さがこもらないように、カーテンは開けておこう。


しばらくするとユズは、サウナから出てきたオッサンみたいに のっそりと出てきた。

 

ばてた猫



夏の間は、カーテンの裏で寝るのはやめていただきたいものだ。

 

出窓の猫

 

 

読んで下さりありがとうございます
人気ブログランキングはコチラ


お手数おかけします


 人気ブログランキング

 

にほんブログ村 猫ブログへ
 にほんブログ村

 

 

www.daidaiebine.com