いい人
10代、私はいい人ぶっていた(いっちょ前に、いい人と思われたかったから)。
20代、それを、やめてみた(そんな自分が嫌になったから)。
30代、いつでも素の自分をさらけ出すようになった(どう思われても私は私と開き直った)。
いい人ぶってる人とつき合っていると、ある時点で「こいつ、ぶってるな」と見破ることができる。
最終的に見破られるなら、やはり最初からやめておくのが無難だよね。
そもそも「いい人」の基準ってなんだろう?
悪意をあまり抱かない人?
誠意のある人?
感じのいい人??
じっくり考えると、わからなくなってくる。
(因みに、「いい人」だと思える人と、「好き」だと思える人は違います)
会社の同期に「いい人」だなと思う人がいた。
感じがよく、人の悪口をいっさい言わず、いつも明るく、謙虚な女性だった。
一度「どうしてそういう風にできるの?」と聞いてみたことがあった。
彼女は「悪く受け取らないようにしてるだけ」と答えた。
それって危険じゃない?って思ったけど、言うのはやめた。
大きな被害に遭わない限り、人の悪意を感じて生きるより、感じないで生きた方が幸せだろうから。
彼女はバカじゃないから、そこはうまくやっていってるみたいだった。
そんな彼女が、いつだったか「○○さんだけは、私どうしてもダメ」と打ち明けた時には、ちょっとうれしかった。
思わずポロリと出た本音、この人も同じ人間だったわとホッとしたのだった。
我が家のぶりっこたち
アオイは強い子ぶりっこ。
身体が小さくて力もないけど 負けん気だけは強くて、一方的に戦いの火ぶたを切る。
ユズはつれない。
ちょっとはノッてあげてほしい。
前向きにとらえようね。
ユズは王道のかわい子ぶりっこ(昭和か?)。
身体には似合わない、高くて可愛い声で鳴く。
おぉ!
これは 私の心臓を打ち抜くやつだ。
おぬし、なかなかやるのう。
ユズ「うふっ」
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