ユズの声は、その大きな体に似合わず とっても可愛らしいです。
特に甘えたい時は、女の子かと思うような声を出します。
おしゃべりなオトコ、ユズ
そんな可愛い声で、しょっちゅうおしゃべり。
私が アレクサにタイマーをお願いしようとしても、
かぶせてくる。
これを人間にやられるとムカッとくるんだけど、ユズがやると ヨシヨシしたくなる私は飼い主バカ。
私がキッチンでガタガタ始めれば、仕切りの向こうで騒ぎ出す。
ユズが沈黙するとき
唯一 ユズが静かになるとき。
それはビビったとき。
例えば 知らない人が来たとき。
物陰に隠れて、気配を消す。
それから、病院に行くとき。
キャリーに入れると泣き叫ぶアオイと違って、小さくうずくまって石になる。
病院でキャリーを開けても、ひきこもって出てこない。
でかいし、こういうときは 更にずっしりと重くなっているので、引っ張り出すのに一苦労だ。
診察台の上に乗せても、固まって立ち上がれない。
極度の緊張状態。
かかりつけの病院は、診察中は猫をあずけて 飼い主は待合室で待つシステム。
待合室で待っている間、アオイの場合は「ぴゃーっ」と鳴く声が聞こえてきて ハラハラするけれど、ユズの場合は 聞こえたことは一度もなし。
泣き叫ぶアオイにも心が痛むけど、ひたすら固まってしまうユズにもやっぱりハラハラ。
病院から帰る途中の車で、キャリーのなかのユズに「帰るよ~。もうすぐおうちだよ」と話しかけても、反応はない。
キャリーの隅っこで、固まったまま。
心さえも 閉ざしているみたい。
家に着いて キャリーの扉をあけて やっと、ユズの喜びの声が聞ける。
病院、えらかったね。
おつかれさま。
ご褒美のおやつにしましょうね。
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