あさ一番に、ギョッ!
いつもの朝。
起きてきた三太が「おはよう」と言い、私も「おはよう」と返す。
ん?なにか変。
口の横になにか、糸みたいなのがついてない?
よくよく見ると、かさぶた?!
三太はしばらく、私が何を騒いでいるのか わけがわからないような顔で ぽかんとしていた。
そしてかさぶたの部分を触ってみて、やっと思い当たったようだ。
「あぁ、これ。ユズにやられたんだ」
ことのいきさつは、こうらしい。
人を踏み台にする猫
夜中、寝ている三太の頭のうしろにやってきたユズ。
ユズは、三太の顔が向いてる側で寝たい と思ったらしい。
三太のほっぺたに前足をついて、三太の頭を乗り越えようとした。
ところがその前足がすべってしまった。
焦ってその前足を引っ込めようとしたら、出た爪で三太の顔を引っ掻いてしまった という次第らしい。
三太「痛かったよ~」
私 「頭を跨げばいいじゃん。なんでわざわざ 顔を踏み台にするの?」
三太「ユズはいつも、顔でも体でも踏んでいくよ」
・・・?
もしかして、足が短いってこと?
ユズの足って、そんなに短いかな?
おむすびも短かったけど、いつも私の顔を器用に跨いでいたよね。
それに、私はユズに顔を踏まれたことがない。
ユズが私を乗り越えたい時は、私の頭の上を通っていくのだ。
三太は、頭の上にユズが通るスペースを 作っていないのかもしれない。
確かにいつも、もうひとつ 別の枕を置いているしね。
私たちがそんな会話をしている時のユズ。
私たちとちょっと距離を置いて、こっちを見てる。
なんとなく気が引けてるような表情にも見えるし、なんにもわかっちゃいないようにも見える。
やっぱり爪切り
前回爪を切ったのは、1週間前か、あるいは10日前か?
やはり流血事件を防ぐには、爪切りをまめにするしかなさそう。
早速その日に爪を切りました。
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