猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

久々の流血事件

座椅子の上の猫



あさ一番に、ギョッ!

 

いつもの朝。
起きてきた三太が「おはよう」と言い、私も「おはよう」と返す。

ん?なにか変。
口の横になにか、糸みたいなのがついてない?

 

よくよく見ると、かさぶた?!

違和感


三太はしばらく、私が何を騒いでいるのか わけがわからないような顔で ぽかんとしていた。

顔の傷


そしてかさぶたの部分を触ってみて、やっと思い当たったようだ。
「あぁ、これ。ユズにやられたんだ」

ことのいきさつは、こうらしい。

 

人を踏み台にする猫

 

夜中、寝ている三太の頭のうしろにやってきたユズ。

反対側に行きたい猫


ユズは、三太の顔が向いてる側で寝たい と思ったらしい。

三太のほっぺたに前足をついて、三太の頭を乗り越えようとした。

乗り越えようとする猫


ところがその前足がすべってしまった。

足を滑らせた猫


焦ってその前足を引っ込めようとしたら、出た爪で三太の顔を引っ掻いてしまった という次第らしい。

引っ掻いてしまった猫


三太「痛かったよ~」
私 「頭を跨げばいいじゃん。なんでわざわざ 顔を踏み台にするの?」
三太「ユズはいつも、顔でも体でも踏んでいくよ」

・・・?

もしかして、足が短いってこと?
ユズの足って、そんなに短いかな?

おむすびも短かったけど、いつも私の顔を器用に跨いでいたよね。

 

それに、私はユズに顔を踏まれたことがない。
ユズが私を乗り越えたい時は、私の頭の上を通っていくのだ。

頭の上を通る猫


三太は、頭の上にユズが通るスペースを 作っていないのかもしれない。
確かにいつも、もうひとつ 別の枕を置いているしね。

私たちがそんな会話をしている時のユズ。
私たちとちょっと距離を置いて、こっちを見てる。

こっちを見ている猫


なんとなく気が引けてるような表情にも見えるし、なんにもわかっちゃいないようにも見える。

やっぱり爪切り

 

前回爪を切ったのは、1週間前か、あるいは10日前か?
やはり流血事件を防ぐには、爪切りをまめにするしかなさそう。

 

早速その日に爪を切りました。

 

 

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