最近外出する機会が激減して、ペットシッターさんに我が家の猫のお世話をお願いすることも減ってしまった。
いつもお願いしているシッターさんは先代猫おむすびの頃からのお付き合いだ。
とにかくペットシッターという仕事は大変。
まず他人の家に入ることからして、気を遣いまくって神経を磨り減らす。
私には絶対に務まらない自信がある。
最初にシッターさんとお世話内容の確認をした時に、「ごはんと一緒にささ身スープも出してください」と言ったら「並べる時はどちらを右で、どちらを左にしますか?」と聞かれた。
啞然としていた私にシッターさんは「細かいところまでいつも通りにしないとダメな猫ちゃんもいるし、こだわる飼い主さんもいるんですよ」と言った。
それを聞いて私は「絶対にこんな仕事できないや」と思ったのだった。
人間大好き、おむすび
顔合わせ当日、おむすびは自ら積極的に初対面のシッターさんに近づき、かばんにスリスリ。
おむすびはごはんもおやつも必ず完食するし、警戒心ゼロで甘える手のかからない猫だったから、シッターさんもうちに来る時は気が楽だったようだ。
シッターさんにお腹を見せて、膝に乗って甘えて、飼い主の私が複雑な気持ちになるほど人懐っこかった。
人見知り、アオイとユズ
アオイとユズが大人になると、未来の温泉旅行の備えて少しずつシッターさんに慣れてもらおうと、久し振りにシッターさんに来てもらった。
初顔合わせの日、予想通りシッターさんを遠巻きに見ているアオイ。
テーブルの下から、じっとシッターさんを観察していた。
ユズなんか究極のビビリで人見知りなので、ソファのクッションに隠れて出てこない。
外出当日、外出先からWEBカメラで部屋の様子を見ていると、案の定アオイはあまりシッターさんに近づかない。
ユズは近づくどころか、姿がカメラに全く映らない。
またどこかに隠れてるんだろう。
携帯メールに届いた業務報告を見ると「ユズくんに唸られました」とあった。
シッターさんが気を利かせてゴハン台から遠く離れると、ユズはやっと警戒しながらもゴハンを食べたらしい。
その日の夜帰宅すると、ちょっと緊張した顔の2匹。
私たちの顔を見ると、ちょっとホッとしたように見えた。
今ではすっかり慣れて、「あ、また来たの?」と言う感じで出迎えるらしい。
アオイは何回かするうちに触らせてくれたが、ユズはその倍の時間がかかった。
ただ、アオイの方が早く慣れたものの心を開くのは時間がかかったようだ。
ユズは慣れてしまえば、気を許すのも早い。
猫の性格って、それぞれ個性がありますね。
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