猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

愛すべき しっぽ

猫のしっぽ

 

猫のしっぽ

 

私は猫のしっぽが大好き。

 

キッチンに入って、喜びに打ち震えるしっぽ。

キッチンの猫


ユズは嬉しさ余って、ピンと立つどころか反り返ります。
このクエスチョンマークみたいな形も好き。

 

なにげなく、でも作為的に触れるしっぽ。

ここにいるよ


あたし、ここにいるわよ、って言ってます。

 

足に巻きつくしっぽ。

猫の愛情表現


大好きって言ってくれてるのかな?

 

自分に注意を向けたい時は、しっぽでパシン!

こっちを見て!


こっちを見なさい、撫でなさいと命令してます。

 

イラついてるしっぽ。

イラつく猫


床にパタンパタンと打ちつけます。
闘いもほどほどにお願いしますよ。

 

びっくりした時には、しっぽが爆発。

驚く猫


ごめんごめん。
驚かせちゃったね。

 

猫自身に巻きついて、くるりとまるまったしっぽの先端。

まきつくしっぽ


ぐっときますね。

 

で、ついついお願いしちゃいます。

 

猫へのお願い


もちろん断られますが。

 

 

クリスマスの本「エーリカ あるいは生きることの隠れた意味」

 

私の好きなドイツのイラストレーターにミヒャエル・ゾーヴァという人がいる。
画家、風刺漫画家でもある。

 

彼の作品には、動物をユーモラスに描いたイラストがたくさん。

豚の挿絵

出典:www.amazon.co.jp

 

もちろん猫のイラストも。

 

ほんの表紙

出典:www.amazon.co.jp

 

 

ゾーヴァが挿絵を手掛けたクリスマス本はたくさんあるけど、これは生活に疲れ果ててしまった女性ベティのクリスマスの物語。

 

 

クリスマスイブの夜、立ち寄った百貨店で、ベティは大きなピンクのブタのぬいぐるみに出くわす。

ガラス玉のような目は空のような青い色で、なんともいいようのない表情をしていた―こちらを信頼し、温和で好奇心が強く、冷静かつ、ある種の要領の良さを持ち、こう言っているかのように思えた。「なんだね、この大騒ぎは。物事はあるがままに受け入れるしかないよ。私を見てごらん。私はカーデーヴェーで売られている、しがないピンクのフラシ天のぬいぐるみだけど、生きていることに隠れた意味があるというのは本当なんだ」

「エーリカ」より

 

そしてベティは迷うことなくこのピンクのブタを買い求め、エーリカと名づける。


エーリカはすれ違う人々を笑顔にし、心を和ませ、小さな奇跡を起こしていく。

そしてベティもまたこのクリスマスの夜、生きることの隠れた意味を見つけるのだ。

 

 

そこにいるだけで、笑顔にしてくれる。
透き通ったきれいなガラス玉のような目。
そして、大切なことをさりげなく教えてくれる。


エーリカは、私にとっての猫の存在と似てるかもしれない。

 

猫とクリスマスツリー

 

読んで下さりありがとうございます
人気ブログランキングはコチラ


お手数おかけします


 人気ブログランキング

 

にほんブログ村 猫ブログへ
 にほんブログ村

 

 

www.daidaiebine.com