猫の親子を見ると、包容力という言葉を連想する。
だけど親離れの時期になれば、母猫は子供に向かって威嚇したり攻撃をしたりして、親から独立させるという。
仔猫にしてみれば、豹変した母猫に戸惑うばかりだろうな。
悲しいだろうな。
猫たち(特に野良猫)の多くは、こういう試練をくぐり抜けているんですね。
フェノミナン
話は変わって、ちょっとだけ映画の話。
包容力と聞くと、「フェノミナン」という映画が思い浮かぶ。
映画の内容は確か、気のいい平凡なお兄ちゃん(ジョン・トラボルタ)が突然あらゆる能力に目覚め、人生が全く違うものになってしまう、みたいな話。
主役のジョン・トラボルタのギラギラしたイメージが、この映画を観てガラリと変わった。
トラボルタのまとっている空気が、とても優しくふわっとしていたのだ。
映画は、なんだか切なく優しい後味だった。
エリック・クラプトンとベイビーフェイスの「チェンジ・ザ・ワールド」も、とても印象に残っている。
また観てみたいな。
優しく包まれると猫は
ユズは今日も甘えん坊。
腰をパンパンしたら満足してくれるかな?
まだ足りない?
けっこうパンパンしましたよ?
持っていたバスタオルをふわっとかけてみた。
すると不思議、動かなくなる。
しばらくそのまま、タオルに包まれているユズ。
本当に寝てしまったのか?
そこへ忍び寄るアオイ。
「むむっ、怪しいものがここに!」
いつものように、ユズの安らかな時間をブチ壊しにかかる。
そっとしておいてあげればいいのものを・・。
「頭隠して、シッポ隠さずね。」
「そこに居るってわかってるにょよ。
出てらっしゃい。」
タオルから、もぞもぞとユズが出てきた。
すっかりご機嫌ななめになっている。
アオイはユズが向こうへ行ってしまったので、ちょっとつまらなそう。
実はユズと遊びたかったのかな?
ひと眠りしたら、ゴキゲンが治ったりするのも猫の良いところ。
アオイもお昼寝して、起きたらまたユズを遊びに誘ってみたらいいかもよ。
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