猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

初めての歯みがきにトライ

キャットタワーの猫
保護主さん撮影の青たん

「Fross or Die?」

 

アメリカには「Fross or Die?」という言葉があるそうです。
「フロスしますか?それとも死にますか?」という意味ですね。

 

これは、以前 アメリカ歯周病学会が発表したキャッチコピーなのだそうです。
歯ブラシだけじゃ全然足りないんだよ、という警告ですね。

 

口腔環境は寿命を左右する

 

ちまたでは、歯周病があらゆる病気に関与しているといわれています。
マジでこわいです。
これは、人間も猫も同じはず。


ユズは若いうちに「破歯細胞性吸収病巣」と診断されて、歯を何本も抜きました。
3~4歳の猫の約半分以上が罹患する、歯が溶けてしまう病気です。

 

これを食い止めるには(食い止めるのが無理なら せめて遅らせるには)、やはり歯磨きしかないと私は思っています。

 

猫とおやつ
柔らかくておいしいものには注意ですね

 


歯磨きをさせてくれない猫のために、市場には乳酸菌(使ってる)や歯磨きおやつなど、いろんなものが出ていますね。
でも、やっぱり行きつくのは歯磨きなんだよね。

 

青たんの歯みがき

 

ユズの歯磨き中、「あたしには関係ないわ」という顔をしている青たん。
青たんはあまりあくびをしないので、口の中をのぞくチャンスがありません。

どうなっているのか、ちょっと見せてごらん。

 

抱き上げられる猫

 

抱き上げた時はおとなしかったけれど、三太がお口に触ったら・・・

 

びっくりするネオ

 

暴れて、口を開けさせるので精一杯。

 

暴れる猫

 

身体をよじって全力で逃げようとするので、歯に触ることもできませんでした。

 

この嫌がりように、気が遠くなる思いです。
歯磨きへの道のりは はるか彼方。
とりあえず少しずつ、口に触られることに慣れてもらうしかないですね。

 

 

まずは、青たんがリラックスしている時を見計らいます。

 

チャンスを


最初は頭とかナデナデしつつ、さりげなくお口に触ってみます。

 

口に触る

とたんに頭をのけぞらせて、逃げ出します。

 

逃げる猫

 

そのあとはしばらく、避けられます。

 

走る猫

 

これを何度も繰り返すうちに、私から近づくと 胡散臭い目で見られるようになってしまいました。

 

疑う猫

 

心が折れそうになりますが、気長にやっていきたいと思います。

 

私自身の歯磨きも、歯ブラシ2種類+歯間ブラシと 大変になってきました。
でもがんばります。

 

洗面所にて
君もいつか歯磨きするんだからね



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