猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

亡くなった父の夢

父があと余命わずかだと知ったのは、7月のある日のことだった。姉からの電話で、父が末期のがんであることを告げられた。

伊勢・高野山5 高野山2日め

宿坊での朝勤行 翌朝は5:30に起床して、お堂で朝のお勤めだ。持ってきた衣服を全て着て、着ぶくれた状態でお堂へ向かう。お堂に入ると、ストーブがふたつ焚かれている (チェックアウト時にお坊様が「今朝は0度近くだったのですよ」と言っていた)。来た順…

おむすび編8.宿敵現る

6月が終わり7月がやってきました。梅雨はまだ明けないものの、晴れれば暑い一日になります。 おむすびは日陰を選んで寝るようになりました。

伊勢・高野山4 高野山1日め

高野山への道のり 高野山へはレンタカーで向かった。私は乗り物酔いしやすい。過去に高野山へ来た時も気持ちが悪くなって、しばらく何も食べられなかった。おまけに今回は寝不足もあって、体調が万全とはとても言えない。

伊勢・高野山3 室生寺と飛鳥寺

伊勢神宮を早朝参拝したあとは、レンタカーで高野山に向かいがてら、奈良の室生寺と飛鳥寺に立ち寄った。どちらも以前行ったことがある寺だが、かねてからもう一度行きたいと思っていたのだ。

伊勢・高野山2 伊勢神宮を早朝参拝する

翌朝、4時半に起きて早朝参拝に出かけた。部屋が暑かったのと、空調の排気音がうるさかったのでよく眠れず、頭がぼーっとしている。まだ夜が明けず、暗い。ダウンの下に4枚も重ね着しているのに寒い。

伊勢・高野山1 おはらい町通りのカギしっぽ猫

先日、5年ぶりに伊勢へ行ってきた。伊勢といえばやはり伊勢神宮。この日は11月14日、奇しくも大嘗祭当日だったのだが、内宮を訪れた時間には行事が終了していた。

おむすび編7.食事時は警戒怠りなく

うちの玄関で過ごすことが多くなったおむすび。そんなおむすびに、きちんとした餌をあげた方がいいのかな、と私えびねは思い始めました。 初めてのカリカリ選び。おむすびは気に入ってくれるでしょうか?

不要なアドバイスをされた時

アドバイスをするのが好きな人はどこにでもいる。私はなるべく求められない限り、アドバイスめいたことは言わないようにしている。なぜってこの自分が、要らないアドバイスをされるのを苦痛に感じるからである。

おむすび編6.モンスターの襲来

外で生きる猫にはいろんな厳しい現実があります。そんな環境の中で、学習し生き延びていく猫たち。もと家猫のおむすびですが、本当によくがんばってきたのだな、と思います。

もう一度読みたい本 『一人で生きる勇気』ドロシー・ギルマン

独身時代、私が未来の理想像として描いていたのは「自立した女」だった。経済的にも精神的にも、誰にも依存することなく強く颯爽と生きる女だ。

おむすび編5.初めて餌についてきちんと考えてみた

それまではおむすびにおやつ程度のかつおぶしをあげていましたが、もっとおなかにたまるものを与えた方がいいのかな?と思い始めました。 調べてみると、猫が食べてはいけないものって意外にたくさんあります。

命の次に大切なものを落とした?!パリの警察に駆け込む

友人のMさんとパリへ行った時のことだ。Mさんと旅する時は基本的に別行動で、夜だけ待ち合わせて一緒に夕食をとるのが常だ。が、この日の朝私が「ミレーが暮らしていたバルビゾン村に行く」と言うと、珍しくMさんが「私も行く」と言うので、行動を共にす…

相性の悪い上司がえこひいきする人だったら?

会社で過ごす時間は起きている時間の何割なのか 会社員が会社で過ごす時間はばかにならない。起きている時間のうち会社で過ごす時間は何パーセントなのか、試しに計算してみた。時間は1年間で計算し、休みは年間で120日、睡眠は7時間、勤務時間は昼休み…

もう一度読みたい本 『臨死体験』立花隆

この本を手に取った理由 若いころ、生きている意味がわからず思い悩んだ時期があった。もしかして誰かの役に立てば、私の人生も意味あるものになるかもしれないと考えて、職替えを真剣に考えたこともある。これについては別の機会に書くとして、とにかく生き…

スミソニアン博物館で、思わずアッと声を上げてしまった偶然のできごと

まず、規模の大きさに驚いた その年の夏、私はアメリカ、ワシントンDCのスミソニアン博物館にいた。 パンフレット片手に、迷いに迷い、そして後悔していた。ここに充てている時間は今日1日だけ。午後はナショナルギャラリーにまるまる使う予定で、これは…

怒りの感情は自分自身を傷つける

私にとって、幸せのイメージはビー玉に似ている。 まるくて小さくて様々な色彩を持っていて、光の当たり方でニュアンスを変える。何気なく置いておくと、コロコロとどこかへ転がっていつのまにか見失ってしまう。そして忘れたころに、ソファーの下から出てき…