食洗機の上にて
ひとり旅はプチ冒険
今年の5月に、3回めで19年ぶりの金沢に2泊3日で行ってきた。
コロナが流行して以来、旅行から遠ざかっていたのは3年以上。
猫を飼う以前は 多い時で年に4~5回行ってた旅行好きなので、一時はひどい禁断症状で辛かった。
猫だけを置いて留守にすることは、最近のユズの肛門腺破裂など心配な面もあったので、ひとりずつ行って どちらかは家に残ることになった。
ペーパードライバーの私にとって、やはり公共交通機関が充実していて、まわる場所がコンパクトにまとまっているところが便利。
で、決めたのが金沢。
近江町市場から金沢駅までの道すがら出会った猫。金沢で会った猫はこの猫さんのみ。
カメラを向けると迷惑顔。首輪してました。
ごはんも美味しかった。
魚がし食堂の刺身定食
目的のお店が臨時休業で、急遽見つけて入ったお店のハンバーグランチ
近江町市場地下の夢屋で買ったお弁当。お寿司は800円くらい、味良しコスパ良し。
最終日はもりもり寿司で
この他のお寿司も美味しかった
旅先で感じる寂しさ
旅を終える時って、いつも一抹の寂しさを感じます。
楽しい旅が終わってしまう寂しさ?
それとも この地を去らなければならないという寂しさでしょうか?
帰りの新幹線の中で、ドラマ「グレースの履歴」の一場面を思い出しました。
(涙なしには観られない とても良いドラマでした)
尾野真千子さんが演じる美奈子が、滝藤賢一さん演じる夫の希久夫に「旅人はしょせんよそ者で 帰る場所がないから、民家に灯りがともる時刻に寂しくなる。どこへでも行ける自由は、帰る場所がなければいつまでも続く孤独でしかない」と話すシーンです。
車窓を流れる景色を眺めながら、帰る場所があって私は幸せなんだよな、ってしみじみ思いました。
冒険ハラハラ
猫にとって、出入りが制限されている部屋に入るのは ちょっとした冒険。
特にキッチンは おいしいものが出てくるところなので、大大大好き。
青たんはキッチンに入るとハッスルします。
まずは食洗機に登りました。
そこから調理台に降りるつもりだね?
高いところから猫を下すのって大変ですよね。
炊飯器の横のスペースも、探検心をくすぐるらしいです。
「この奥にはいったい何があるのかしら」ってか?
コンセントしかありません。
とっとと出てください。
この体勢は腰にヤバいのです。
そして なんといっても気になるのは冷蔵庫の上。
目を離した隙に登ってしまいました。
強制的に下ろそうかとも思ったのですが。
若い頃の運動神経を 今も保てていると思ったら大間違い。
こういうところで決して冒険してはいけません。
事故の元です。
踏み台になるようなものを運んできて、あとは自力で降りてもらうことにしました。
猫の身体能力の方が、人間のそれの何倍も優れてますから。
ユズ「そろそろ降りないと えびねのカミナリが落ちるよ」
ユズは最近 潮時というものがわかってきました。
お題「初めて一人旅をします。一人旅でよかった場所、一人旅初心者におすすめの旅行先を教えてください。」
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