ふがぁ~~っ
猫と暮らす人は
私は猫と暮らしている人が好きだ。
猫と穏やかに生活している人は、心が広い(おそらく)。
猫とうまくやっていける人は、誰かをコントロールしようなんて思わない(多分)。
猫から好かれる人は、客観的だ(だいたい)。
だけど、猫とそこそこうまくやっていても、上に当てはまらない人もいる。
それは私。
洗濯物を取り込むと猫は
日が高いうちに取り込んだ洗濯物。
まだほかほかして、お日様の匂いがしてる。
洗濯物をたたむのは、私の嫌いな作業だ。
だって、せっかくきれいにたたんで仕舞っても、すぐに出して広げちゃうじゃないですか。
そういうことをウダウダ考えてると、丸めて引き出しに放り込みたくなるので、ここは心を無にしてみる。
猫は取り込んだばかりの洗濯物が大好き。
目ざとく見つけて、うひゃうひゃと寄ってくる。
いい匂いを吸い込んだあとは、その匂いに全身を包まれてみたいもの。
猫はその香しい山にもぞもぞと潜る。
洗濯物の中を匍匐前進。
楽しそうですね。
なによりです。
たたんでる最中のタオルの匂いも嗅がせろって?
そりゃそうでしょうとも。
ところで、また洗濯物の山に向かってますが、なにかあります?
そちらでもう用は済んだのでは?
寛大ぶっていられるのも、ここまで。
ちょっとちょっとぉ、洗濯物がシワシワになっちゃうじゃん。
ここで、一気に出てくる私の本性。
あのね、そこにいると作業が中断しちゃうんですよ。
あとね、そこには顔とか拭くタオルもあるんですよ。
あなたね、さっきのトイレでウンコ蹴とばしてないでしょうね。
で、アオイを力づくでどかす。
アオイが心外そうな顔をするので思わず、あぁ猫っていいよねぇ、羨ましいワなんて考える。
結局、心は無の状態とは程遠く、乱れ放題。
洗濯物の山は、いい加減にちゃっちゃとまとめて仕舞うのであった。
踏まれた洗濯物はどうするか?
そりゃ踏んづけちゃったものはもう仕方ないです。
見なかったことにして、そのまま使います。
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