猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

遠い記憶

当ブログにはアフィリエイト広告を掲載しています

テーブルに乗る猫

 

晴れ晴れです

 

無事ユズの抜糸が終わり、エリカラがとれました。
例によって、念入りすぎるグルーミングが延々と続きました。

 

毛繕い

 

もうやめときなー。

 

猫が見つからない

 

身軽になったユズ。
喜ばしいことこの上ないけど、どこへ行った?

 

こたつをのぞく人

 

コタツじゃない。

 

猫を探す

 

キャットウォークでもない。

 

思い当たるところをすべて探してもいない!
まさか・・・

 

想像

 

最近、ユズにとって不本意なことが続いたから・・。

 

思い浮かぶ

 

君、一応承認してたじゃないの。

 

危機感

 

それは必要だったんだよ。

 

 

ところで青たんが、やけに窓辺を気にしてますよ。

 

窓辺が気になる猫

 

カーテンがちょっとふくらんでるね。
あけてみようか。

 

カーテンをめくると

 

いた!
幸せそうに寝てました。

ユズさがしが一番得意なのは、青たんなんだよね。

 

きっとエリカラがとれた時点で、不本意な出来事もきれいさっぱり忘れたよね。
そもそもビビリのユズが外に出ていくなんて、よく考えればあり得ないことなのでした。

 

家出はできない

 

自分は記憶から作られている

 

先日高校時代の部活仲間で集まり、一昨年亡くなった友人を忍ぶ会をした。
桜もきれいだし、久々に母校のあたりを歩いてみようよ、ということになった。

 

メンバーはK子、M子、Y子、そして私。
4人でおしゃべりしながら、校舎やグラウンドの周りを一周した。

 

私      「マラソン大会でここらへんを走らされたよね」
M子&Y 子「走ったねー」
K子    「そんなことあった?」

 

私             「あと、部活で雨の日に校舎の廊下をダッシュしたよね」
M子&Y子「やったやった。懐かしー」
K子         「そうだっけ?」

 

私     「それからさー、海で浜ランしたよね」
M子&Y子「あれは疲れたよねぇ」
K子   「・・・全然覚えてない」

私&M子&Y子「なんで覚えてないの?」

 

K子が話題を変えた。

K子「水泳の授業でさ、25メートル泳げないと夏休みに講習受けなきゃいけなかったじゃん」
私 「すごくやだったよね。私泳げないし」
K子「あたしとえびねで25メートル試験に備えて町営プールに自主練に行ったよね」
私 「え?」
K子「1回だけじゃないよ、何度も行ったじゃん」
私 「ほんとに?」

K子の話をまったく思い出せず、イメージさえも浮かんでこない。
気分だけ女子高生に戻っていたようで、思い出そうとしているうちに可笑しくなってきて、海風と車がびゅんびゅん通り抜ける道路の歩道で笑いが止まらなくなった。

記憶って不思議なものだ。
同じ出来事なのに、人によって覚えていたり忘れていたり。
記憶の中身が違ったりもする。

そして、記憶は思い出すたびに美化されたり、捻じ曲げられたりもする。

 

でも、そんな記憶が今の自分を作っているのだ。

www.daidaiebine.com

 

 

毛繕い
毛繕いが止まらない



読んで下さりありがとうございます
人気ブログランキングはコチラ


お手数おかけします


 人気ブログランキング

 

にほんブログ村 猫ブログへ
 にほんブログ村

 

www.daidaiebine.com