本屋が好き
私は本屋が好きだ。
本の匂いも好きだし、本屋の空間がすごく落ち着く。
以前は 待ち合わせによく本屋を指定していた。
待たされても、本を見て回っていれば あまり気にならなかったから。
（でも、1時間が限界）
だけど、古本は買ったことがない。
だから古本屋にも 数えるほどしか入ったことがなくて、学生時代に 神田の古本屋に何軒か入ったきりだ。
昨日みた夢
昨日はいい夢を見た。
街を歩いていたら、古本屋があったので入ってみた。
古本屋のイメージにはそぐわない 明るくて広い店内。
壁一面には、天井まである高い本棚。
奥の方には小さなボートなんかが置いてあって、コーヒーを飲むコーナーもあった。
オーナーの趣味なんだろう。
書棚を見て歩いていると、最上段の壁に かなり大きな穴が開いているのを発見。
穴というより、故意にぶち抜いてある感じ。
見上げていたら、ひょっこり猫が顔を出した。
まだ仔猫で、こげ茶の茶トラだった。
颯爽と棚を渡り歩き、店の奥へ走っていった。
すると次に現れたのはおとなの三毛。
なんと、薄いブラウンとパステルピンク。
この非現実的なカラー！
ただでさえ三毛好きなのに、なんてラブリー！！
それから次々と何匹か出てきて、店内は猫の追いかけっこの場となった。
猫が出てきただけで、じゅうぶん良い夢なのだった。
本棚の最上段
うちにも本棚があって、先代のおむすびを家族に迎えた時は、本で爪とぎされたら困ると思い、大事な本を一か所に集めてカバーをかけた。
結局おむすびもアオイもユズも、本に爪を立てることはなかった。
たまに、本棚の一番上の段に登ることがある。
開いていたスペースに入られてから、最上段の本はすべて取り出してしまったので、今はガラガラ。
地震対策の突っ張りの太いネジがむき出しになっているけど、猫は器用にここをくぐっている。
だけどやっぱり気になるから、もう入れないように 本かぬいぐるみを隙間なく詰め込んでしまおうかな。
ユズ「お気に入りスペース削減、反対！」
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