かわいい窃盗犯
落ち着いてきて思ったのは・・・。
アオイは、ずっと負担になっていた体を脱ぎ捨てて、今頃はきっと楽になれたよね、ということ。
もう気持ち悪くなることもなく、毎日おいしいゴハンも食べられてるよね。
天使の輪っかもちょっと小さめで、可愛いんでしょうね。
おむすび「じゃ、ユズのとこに行きますか」
おむすび「えびねは まだめそめそしていて」
おむすび「相変わらず、ぜんぜん こっちに気づきません」
アオイ 「霊感ゼロにゃのよね」
おむすび「だから もちろんナデナデもナシです。ほかにもガッカリすることがいっぱいです。行けばわかりますから とりあえず行きましょ」
おむすび「ちょうど、わたしたちのおやつの用意ができたとこですね」
アオイ 「ちゅーるかしら?」
アオイはホタテ味が好きだったっけ。
おむすび「扉を閉め忘れてますね」
アオイ 「あたしのよ!」
なんのために お骨やお花をガラス扉つきのキャビネットに入れてるのか?
それは、うちにはかわいい窃盗犯がいるから。
猫ってすごいですよね。
未開封でも おいしいものだってわかる。
キャビネットから引っ張り出して、がぶがぶ噛んで 中身を食べてしまいます。
死んだあとはどうなる?
昔は、死んだら灰になってすべてが終わり、と思っていた。
自己はすべて、自分の身体や脳の中にある。
だから身体がなくなれば、一切がなくなる。
だけど、父を亡くしてから そう思えなくなった。
というか、そう思いたくないんだろう。
すべてが消えてしまったとは、とても思えない。
思いたくない。
だから、心の中で父や母に話しかければ それは届いているし、なにかしらメッセージを返してくれている。
この先自分の命が終わった時には、おむすびやアオイが 虹の橋まで迎えにきてくれる。
今は、そう思っています。
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