人間にとっても猫にとっても、歯はとても大事ですよね。
ユズは今、歯を抜いていて奥歯は数本しか残っていません。
今日は、ユズの歯についてお話します。
ユズの異変
ある日 気づいた。
もともと早食い防止用のボウルで食べさせたこともあるくらい、ユズはあまり噛まない猫だった。
(とても食べにくそうでストレスフルなので すぐにやめたけど)
その他にも、あれ?と思うことはあった。
ユズが寝ていたクッションをよく見ると、黄色いシミがついていたり。
最初はなんのシミなのかわからなかったのだけど、噛まなくなったことでユズのよだれだとわかった。
もうひとつは、お口のニオイが気になってきたこと。
明らかに違うニオイになっていた。
あくびをした時に口内を覗きこんでもわからないので、病院に連れていった。
診断の結果、グラグラしている奥歯があって抜くしかないとのこと。
10日後の抜歯とクリーニングが決まった。
麻酔するので1日がかりになるらしい。
いつもはゴハンを用意していると飛んでくるのに、抜歯の3日前になると やってこなくなった。
2時間くらいして、やっとゴハン台まできて ボチボチだらだら食べた。
痛かったんだと思う。
1本だけのつもりが
抜歯の日、獣医さんから「1本だけの予定だったが、溶けてしまった歯が他にもあり 半分くらい抜いた。麻酔の切れが悪いので今日は入院させて、明日迎えにきてください」との連絡。
半分も・・・、と落ち込んだ。
翌日、帰ってきたユズはとっても嬉しそうだった。
最初は興奮してゴキゲンだったユズも、落ち着いてくるとやっぱり元気がない。
早く痛みがなくなりますように、と祈らずにはいられなかった。
傷が塞がるまでの1週間は、朝も晩もユズの大好きな缶詰のお魚をスプーンで細かく砕いてあげた。
この時間は ユズもとっても嬉しそう。
一方の私は、ちょっとどんより。
だって、この1週間が終わったら 歯磨きを開始するのだ。
それまでは、猫の歯磨きはおろか、口をこじ開けるのも投薬の時くらいしかしたことなかった。
次回は、ユズの「破歯細胞性吸収病巣」という歯が溶けていく病気と、歯磨きについて書きます。
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