猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

忘れる才能

目が釘付け


猫の記憶メカニズムってどうなってるんだろう?と思うことがあります。

 

猫のリセット機能

 

お掃除ロボットのルンバ、猫ちゃんによってはルンバライディングを楽しんだりするみたいですが、うちの猫には残念ながら 動くルンバに乗るという発想がまったく無いようです。


ルンバを買った当初は、とにかく面食らうばかり。

 

ルンバ

特にユズは ビビリまくってました。

アオイの方が 度胸が据わっていましたね。

 

だけど慣れてくると、おそるおそる近づくようになりまして。

 

警戒する猫

 

果敢に闘いを挑んだりしておりました。

 

戦いを挑む猫

 

すっかり慣れると あたふたすることもなくなり、嫌な顔をしながらも上の方に避難して、ルンバの仕事ぶりを監視してました。

 

掃除機に慣れた猫


その後 新しい掃除機を買ったので、しばらくお掃除ロボットはお休みさせていました。

 

普通のタイプの掃除機

 

 

ずっと寝かせておくのももったいないので、久々にルンバの出番を作りました。

 

ルンバを運ぶ人

 

ユズもルンバには慣れてたし、今更ビビることもないでしょ。

 

ところが甘かった。

 

近づく猫


新鮮に反応してました。

 

身構える猫

ユズよ、すっかり忘れてしまったのかい?

 

リセット


もしかして、記憶がリセットされちゃってます?

 

ただ、一発目のルンバとの出会いの時ほど ビビってはなかったので、なんとなーく覚えてはいるのだと思われます。

 

思い出話

 

20代の頃、当時つき合っていた人から 彼の古くからの遊び仲間を紹介されたことがありました。

 

その中に、「あの時さ、○○君があーしてこーして、笑ったよね」などなどと、ひっきりなしに思い出話を持ち出す女の子がいたのです。
それらは当然 私が知らない話なわけで、何時間ものあいだ 怒涛の思い出話責めに耐えることとなりました。

 

彼女は最初から最後まで ずっとそんな調子だったので、当時の彼とふたりになった時に「あの子、なんで過去の話ばっかするの?」(ホントは ”あれ嫌がらせだよね?” と言いたかったんだけど)と言うと、彼は「あの子はいつもあぁなんだよ」

 

そういう人だとしてもねぇ、どうなんでしょうね?
やっぱり私は意地悪されてるんじゃないか、って思いました。

 

私は細かいことを忘れちゃう方なので 記憶力の良い人を羨ましく思うけど、それをいちいち口にするのもどうなんでしょうね?
忘れない才能を持つ人へのジェラシーなのかもしれませんが。

 

 

ソファの背に登る猫



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