猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

高みにて

キャットウォークと猫


高い場所にのぼる夢

 

昔から、高いところにのぼる夢をよく見る。

その高みが広くて安定感があるなら気持ちいいんだろうけど、私の場合はすごく狭いのだ。

 

絵にすると、こんなイメージ。

登ってる人


キャットウォークにのぼってるような感じ。
油断して足を踏み外そうものなら、たちまち遥か下に転落してしまう。

 

夢の中ではさほど怖い気持ちはなくて、ひょいひょいと猫のように別の高いところへ飛び移ったりしている。

でも、たまにその夢を客観的に見ているもうひとりの自分がいたりする場合は、それを見てる自分の方が怖くてたまらない。

夢から覚めて思い出しても、ちょっと怖い。

 

夢の中で落ちたことはないけど、この先もどうか落ちずに済みますように。

 

ユズの避難場所

 

高い場所は、猫の避難場所でもある。

 

1日ごとに歯磨きするユズは、歯磨きの空気を察知するとすばしっこく逃げる。

逃げる猫


まずはキューブトンネルに籠城する。

籠城する猫

出そうとする人


私がキューブトンネルから引っ張り出そうとすると、飛び出して今度は別のキューブトンネルへ逃走する。

 

逃走する猫


また引っ張り出そうとすると、次はテントへ。


仕方ないから部屋に置かれたキューブトンネルは一時的に片づけて、ユズの逃げ場所を奪う(ごめんね)。


最後にユズが避難するのは、キャットウォークだ。

駆け上る猫


キャットウォークにのぼられると、私にはもうお手上げ。
ソファに乗っても届かないから、三太に捕まえてもらう。

猫を下ろしたい人


ユズはキャットウォークが最後の砦だと理解してるのか、うにゃうにゃ文句を言いながら捕まってくれる。

 

 

もし私が、夢の中の自分のように高い場所が怖くなくて、実際より体のサイズが小さくて機敏だったら、逃げるユズを追いかけて、颯爽とキャットウォークを駆け上ってみたい。


まぁ、せいぜいキャットウォークにのぼれても、横になってへらへらしてるのが関の山だろうけど。

キャットウォークののぼった人

 

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