猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

革製品Love

ウトウトする猫


 

ユズは革の匂いに心惹かれるようで、革製品が大好きだ。
三太のベルトが部屋に転がっていると、目を輝かせてやってくる。

飛んできた猫


そして舐めたり噛んだりする。

ベルトを噛む猫

ベルトと男性

 
バッグ

 

私はバッグが好きで、昔は革のバッグを買うこともあった。
海外旅行に行けば、ブランドもののバックを買っていた時期がある。

それがいつのまにか、買わなくなった。
現地で美術館や建造物、美しい自然を見れればそれだけでもう満足になった。
今ではもう物欲もだいぶなくなった。

物欲だけじゃなく、人並にあった出世欲とかもなくなった。
欲って、持っていると苦しいことの方が多い。

年よりじみた言い方かもしれないけど今は、持っているものを大切にしたい。
そして足るを知り、感謝を忘れずにいたいな。

 

違いのわかる男、ユズ

 

昔買ったバッグは、半分くらいリサイクルに出した。

革は特に手入れがめんどくさい。
いくつカビを生やしてしまったかしれない。

現在稼働中のバッグは荷物がたくさん入って軽いもので、ナイロン製や合皮。
なのでユズは、私のバッグに興味を示さない。

一方三太は、革の財布を持っている。
何の革かは知らないが、鼻を近づけると本革の匂いがする。
この財布を、ユズが放っておくわけがない。

 

財布を見つけた猫

こっちは噛むというより、舐めるのが好き。

財布を舐める猫


あーあ、ユズのよだれが革に染み込んじゃってる。

よだれがついた財布


落ち込む三太に「ナイロン製にすれば?」と言ったら「この歳で恥ずかしい」と言われてしまった。

確かにそうだね。

 

妻の助言


再三言い続けた私の「引き出しにしまっときなよ」という言葉通り、三太は財布の放置をやめた。
でも、ベルトをしまうのはめんどくさいらしい。


ある日三太が、合皮のベルトを買ってきた。
「これ安いやつ」と三太。
もともとベルトはそんなに高いものは買ってなかったと思うが。


「これならいくらユズが齧ってもいいからね」と言う。
そしてさっそくそのベルトを、どうぞとばかりに部屋にころがしておく。


ところが、そのベルトに目もくれないユズ。


見向きもしない猫


こう見えても、違いのわかるオトコらしい。
って、猫の嗅覚なら当たり前?

 

 

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