猫とビー玉

猫に振り回される幸せとドタバタ日常。自作のヘタ漫画をまじえて綴ります。

やせ我慢

玄関の猫


 
胸を張れることじゃないが、私には根性がない。

根性がないので、体育の長距離走はただただ辛いものでしかなかったっけ。

  

ただいま作業中

 

ちょっと気合入れて、パソコン向かってます。

 

PCに向かう女


そういう時に限って、可愛いお嬢さんがやってくる。

やってきた猫


冷たくあしらえないので、お嬢さんはやりたい放題。

キーボードに乗る猫


あぁあ~、やめて!
画面が変になっちゃうよ。

下りようとする猫


今度は身を乗り出して、私の膝を見下ろしている。
この時点では、「キーボードに乗られるよりマシ」などと悠長なことを考えていた私。


アオイが窮屈にならないように、ちょっと椅子をうしろに引いてあげる。
小さな足をズボッと踏み外さないように、両膝をぎゅっとくっつける。

座布団を膝に乗せておけばよかったと後悔。

かかとを上げる


そしてアオイがずり落ちないように、かかとをちょっと上げて膝を水平に保つ。
お嬢さんのために、あれこれ細かい気配り。

寝たい猫


すぐ降りてくれる時と、そのまま寝てしまう時があるけど、今日は寝る気分らしい。

むむぅ。

キーボードを引き寄せる


キーボードを打ちやすいところまで引き寄せる。

 

仕事再開

足が筋肉痛

足がプルプルしてきた。

足が震える

頑張る人


こういう時は、一応根性出します。



沢木耕太郎の本

 

私は通勤時間によくラジオドラマを聞く。

J-WAVEのラジオドラマで、沢木耕太郎の「凍」をやっていたので聴いてみた。

この「凍」は、世界的なクライマーである山野井泰史さんとその妻山野井妙子さんの、ギャチュンカン登頂の記録だ。

 

spinear.com

聴いていて、苦しかった。
その壮絶さに、何度か聴くのをやめようと思った。

吹雪、雪崩、氷壁、これらの想像を絶する困難の中に置かれたら、私にはきっと絶望しか見えないだろう。
あっけなく生を手放してしまうに違いない。

人間の強さって一体なんなんだ?と考えさせられた作品だった。

 

著者の沢木耕太郎の本は、何冊か持っている。

一番好きなのは、やっぱり「深夜特急」だ。
若い頃に読んで、バックパックを背負って世界中を旅することに憧れた。

 

でも憧れだけで終わった。

根性なし、体力なしの私にハードな旅は不可能なので、せめて本の中で世界を旅させてもらっている。

 

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