許すということは私にとって、人生の課題のひとつだ。
腕に火傷のあった友達
小学校のクラスメートに、腕に火傷の跡のある女の子がいた。
広範囲なケロイドだったけど夏は半そでを着ていたし、隠すようなことはしていなかった。
私は子供心に、決して火傷のことを口にするまいと決めていたにもかかわらず、彼女と言い争いになった時「なによ!やけど!」と言ってしまった。
言ってしまった途端、傷つけてしまったと激しく後悔した。
それから少しして彼女に謝ると、あっさり許してくれた。
心ない男子たちに日頃から火傷の跡をからかわれていたから、慣れっこになっていたのかもしれない。
だけど、(すごく仲が良かったわけでもないが)良好な関係だった私から言われたのは、ショックだったんじゃないかと思う。
私だったら、あんなにあっさり許せるかな、と思う。
どうでもいいことだと思えるくらい時間が経たないと、許せないような気がする。
許すことのできる人に、私は憧れる。
ちびアオイ
にゃんこぷさん (id:kazuhiro0214) が、猫毛フェルトでうちのアオイを作ってくださった。
ありがとうございます!
ちっこいのがアオイです。 画像お借りしました。
サイドバーの「我が家の猫紹介」写真にあるように、アオイは最初のころは茶色が強かったので、ちびさんはギャルのアオイですね。
カッコいいノルウェイジャンのO次郎さんの上で。 画像お借りしました。
ちびねこさんたちを見るたび美しさに感嘆していたけど、作ってもらえて嬉しいね!アオイ。
猫の寛大さは、忘れっぽさ?
アオイはいつも、歩いている私の前に回りこむ。
それに気づかず、何度か蹴とばしてしまったことがある。
だからいつも足元に注意していないといけない。
アオイはちょこまかしているから、座っているからと安心してはいけない。
次の瞬間にはこっちに走ってきていたりする。
ある日リビングを出て、引き戸を後ろ手に閉めようとしたら途中でなにかに引っ掛かった。
振り向いてみると、アオイの顔をドアに挟んでしまっていた。
アオイは踵を返して、リビングの奥に走っていった。
私は真っ青になって、ダイニングテーブルの下に逃げ込んだアオイを追いかけた。
アオイは裏切られた感いっぱいの顔で私を見ている。
私が撫でようと手を伸ばすと、ちょっと身構える。
頭を撫でながら、ひたすら謝った。
するとアオイの目から責めるような険しさが消えて、いつもの甘えん坊のアオイに戻った。
猫って私より大人かも。
というか、忘れっぽいだけなのかもしれないけど。
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