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自分の存在意義
夕暮れどき、ふと見上げた空が淡い水色とオレンジ色に染まっていると、その美しさに足が止まることがある。
そんな時私は「まだ生きていける」と思ったりする。
決して死にたいと思ってるわけじゃないんだけど、すり減って疲れてるんだろう。
それでも世界はこんなに美しいし、それを感じられる限りまだ大丈夫、と思えるのだ。
30代の頃はよく、自分が存在している意味はあるのかな?と考えることがあった。
たぶん心に空っぽな部分があって、自分の存在意義が見つかれば、あるいは生きる意味が見つかれば、その空洞が埋まると思っていたんだと思う。
あれこれ思いつめるうちに、誰かの役に立つ仕事がしたいと思うようになった。
転職を考えて、どんな勉強をすればいいのか調べ、学べるスクールを探した。
そのさなか父が余命宣告されて亡くなり、目まぐるしく変化していく生活の中で 誰かの役に立ちたいという思いはフェイドアウトしていった。
(今思うと、仮にあの時やりたいと思った仕事に就けたとしても、自分の弱さゆえに長続きしなかったと思う。)
あれから年月が流れ、自分の存在意義や生きる意味を問うことはあまりなくなった。
生きていられるだけですごいこと、と思うようになった。
生きて幸せを感じ、周りも幸せにできたらもっといい。
大きなことを成し遂げなくても 自分の力に見合った結果を出せればいいのだと、今は思う。
キラキラ
10代の頃、世界は知らないことだらけで、希望に満ちてキラキラしていた。
20代は、不安や孤独に襲われることもあったけど、パワーで乗り切ることができた。
歳を重ねるにつれ、キラキラは減っていく。
目に映るすべてが新鮮
ある日のこと、向こうから青たんのはしゃぐ声が・・・・。
青たんが、猫のごはん台の敷物に頭を突っ込んでました。
虫でも見つけたの?
次は敷物の上からビシッと叩きます。
しばらく楽しそうに遊んでいました。
見ていたら私の視線に気づいて、こちらにやってきました。
青たんの世界は まだまだキラキラしているんだろうな、と思います。
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