アオイ
猫の個性
猫の個性ってそれぞれ。
たとえば甘え方ひとつとっても、それぞれ違う。
ユズのスリスリはとってもソフト。
優しくて大好き。
でも頭突きは、本来のパワフルさがちょっと出る。
ゆっくりぐいーっと押してくる感じ。
おむすびの頭突きも力強かったっけ。
こっちがよろけてしまうほど。
おむすび
アオイと同じストーカーの青たんは、甘え方も情熱的。
うきゃきゃっと言いながら走ってきて頭からゴン!とぶつかってくる。
びっくりするだけじゃなく、青たんの頭も心配。
スリスリも激しくて、せわしない。
ただただ一生懸命甘えてて、なんの不純物もない感じ。
私にも、こんな時あったのかな?
記憶にないけど、あったんだろうな。
私は昔から自分が嫌いで、自分をやめたいと思ったことが何度もある。
『善人』とは程遠く、自分をできた人間だと思えたことは一度もない。
嫌いな人間を蹴落としたいと思ったこともあるし、私の前から消えろと思ったこともある。
そんな私でも、猫が私に頭を埋める姿を見ていると、私の中のダークな思いはきれいさっぱり消える。
そして思うのだ。
なんとしても、この小さな命の短い生を 幸せで満たしてあげなくては、と。
青
猫の寿命
先月だったか、TBSのニュース番組『情報7days ニュースキャスター』で、「猫の寿命が2倍に延びる?!」という特集をしていたので、見てみたらAIMの話でした。
AIMとは血中に存在するたんぱく質のことで、これを投与することで 腎不全の猫の寿命を延ばすことが可能になるかもしれない、というもの。
猫の死因は腎不全とは限らないけれど、この治療が現実になって 寿命の15歳が倍になるとしたら30歳。
猫の平均寿命が延びれば、猫を飼う側の資格も変わってきます。
最期まできちんと面倒を見るために、猫を迎える側の人間は少なくとも40代あるいは50代に制限されることが多いけれど、これが30代や40代になりますね。
うちは 青たんが最後の猫だと思っているけれど、青たんが30歳まで生きたとしたら、こっちが年齢的に危ういかも。
私の両親は平均寿命まで生きられなかったし、私自身は両親よりポテンシャルが低いと思ってるので。
だけど、これがいいニュースであることには違いありません。
AIMが、猫に限らず人間を含め いろんな動物のために実用化しますように。
ユズ
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