不可解な現象
青たんが我が家にやってきた時、愛用していたベッドも一緒に届けていただきました。
潜るタイプのあったかベッドです。
当初はこのベッドで寝ていることが多かったので、青たんのいる部屋にいつも置いておくようにしていました。
ところが、ソファの上に置いたはずのベッドが いつのまにか床に置かれていたり。
ステレオの上に置いたのに、降ろされていたり。
落とされたという感じじゃなく、すいぶん遠くまで移動していたのです。
ベッドがひとりでに歩くわけないし、すごく不思議でした。
そしてある日、その謎が解けました。
運び屋青たん
ベッドをガブリとくわえて下に振り落とし、ズリズリと床の上を引きずっていく青たんを目撃。
あるところまで運ぶと、そこでベッドを使うわけでもなく、その場を去っていきました。
とにかく意味がわかりません。
ユズも上に乗って寝ることがあったので、自分のベッドだと主張していたのかなぁ?
もしかしたら、おむすびやアオイも こそっと拝借しているのかもしれません。
使いたい時に使えないって、イヤですもんね。
元はと言えば、自分のベッドなわけだし。
それにしても、親しき中にも礼儀あり、ですよ。
乙女たちは、何歳になってもデリケートなものなのです。
ミステリーの謎は解けましたが、最近は青たんも運び屋稼業から足を洗ったようで、運ぶということをしなくなりました。
あの行動は、もしかしたらストレスによるものだったのかもしれません。
映画『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』
私はアガサクリスティーのファン。
そしてイタリア、特にベネチアに憧れる女。
主役がポアロで しかも舞台はベネチアだというこの映画、観逃してなるものか、と行ってきました。
原作は「ハロウィーンパーティー」。
舞台はイギリス。
ストーリーも、映画とは全く別物。
映画でのホラーじみたドキッとさせられるシーンも、ベネチアならではの幻想的な風景も、原作にはなかったものです。
私は、映画の中の風景に見入ってしまって 字幕を読み逃すほどのイタリア好きオンナだから 概ね満足でしたが、そうじゃない人はどうなんだろうな?と思いました。
これがテレビで放映されたら、録画しようとは思ってますが。
海外旅行にもう一度行けるとしたら またベネチアへ行って、橋の上から運河を眺めたり 名の知られていない小さな広場でボーッとしたりしたいです。
読んで下さりありがとうございます
人気ブログランキングはコチラ
お手数おかけします