向こう側はどんな世界?
旅先でホテルに泊まった時、部屋に謎のドアを見つけることがあります。
お隣が別の部屋であれば、以前は続き部屋だったのを独立した2つの部屋に分けた という可能性もありますから、「これは開けちゃいかん」(心配するまでもなく開かないようになってますが)と思えます。
が、廊下の突き当りの部屋で 壁の向こうは屋外、というケースもあります。
まぁ普通に考えれば、お掃除道具などを収納している物置スペースなのでしょうけれど、それでもなんとなく確かめてみたくて ダメ元でドアノブを回したい衝動に駆られます。
もちろん開きませんけど。
よくわからないドアの向こうというのは、なにかしら好奇心を掻き立てるものです。
「ガラスの向こうはどんな世界なのかしら?」
にゅっと足戦法
2月に我が家にやってきた青たんは、最初こそ未知の部屋に興味津々でしたが、今ではどの部屋も勝手知ったるもの。
なのに、私が別の部屋に行こうとすると いつもわれ先にと入ろうとします。
そこはいつもの寝室ですよ。
今さらなんのご用ですか?
時には私の足を踏んづけて制止し、自分が先に行こうとします。
これが人間ならムカつきますけど。
猫だからムカつくことはありません。
君が人間だったら とんでもない女子だぞ、青たん。
私が青たんのいる部屋に入ろうとする時も同じ。
少し開いたドアから滑り込もうとします。
そこで私が、青たんの侵入阻止に編み出した手法。
それは、必殺にゅっと足。
ドアの隙間から、にゅっと足だけ出します。
鼻先に差し出された足に、さすがの青たんも戸惑っている様子。
ちょっとひいて・・・
あきらめました。
よっしゃ、青たんの侵入阻止に成功!
だけどそれも最初の数回だけの反応。
慣れてきたら、足にスリスリして余計に長引きます。
猫は、ドアの向こうになにがあるのか わかっちゃいても、とにかく行きたい。
なかなか簡単には めげないのです。
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